会長挨拶
このたび、一般社団法人日本小児看護学会第35回学術集会を杜の都・仙台にて開催させていただくことになりました。
本学会の学術集会を東北の地で開催するのは2013年の第22回以来、13年ぶり2回目となります。
第35回学術集会のテーマは「”未来創世”-子どもと家族の今と未来を支える看護の探求-」といたしました。
子どもにかかわっていくことは未来を作る作業です。―だから子どもの看護は「未来創世科学」
子どものこころは宇宙です。―だから子どもの看護は「宇宙探検科学」
そんな子どもの看護をめざしています。
ともに学びましょう。そして一緒に子どものケアをしましょう。
臨床で看護師として働きながら、教育を担うようになって学生とともに、そして仲間とともに研究を行いながら、私はずっとこのように感じ、考えてきました。子どものケアを行うということは、子どもの持つ力を信頼し、未来を託すということでもあります。そしてそれは子どもの将来の幸福を保証することであり、私たち皆の安寧の礎となるものだと信じて疑いません。子どもの看護にはそのような使命があり、未来を作り出す力があるのだと思います。
企画委員一同は、このような思いのもとに学術集会の企画を準備し、皆様の参加をお待ちしております。
今回の学術集会は、会場にお集まりいただいての開催とし、ライブやオンデマンドでの配信はございません。ぜひ学都・仙台にお越しいただき、同じ志を持つ方々と対面で意見や情報交換していただきたいと思います。
会場は仙台駅直結の会場で交通アクセスは抜群です。会場周辺には宿泊施設や仙台ならではの山海の美味しい食材を使った食事を提供するお店もたくさんあります。
皆様のご参加をお待ちしております。仙台でお会いしましょう。