第48回日本高次脳機能学会学術総会(The 48th Annual Scientific Meeting of Japan Society for Higher Brain Function)

プログラム

2024年9月時点の企画プログラムの概要となります

1 日目 11 月8 日(金)

シンポジウム1

「認知症疾患における諸症状を高次機能障害の立場から考える(前頭葉症状)」

座長
  • 船山 道隆
  • (足利赤十字病院神経精神科)
  • 品川俊一郎
  • (東京慈恵会医科大学 精神医学講座)

「注意障害・判断障害・アパシー」

演者
  • 内山由美子
  • (九段坂病院 内科、脳神経内科)

「保続・被刺激性・環境依存性による異常行動」

演者
  • 船山 道隆
  • (足利赤十字病院神経精神科)

「アジテーション」

演者
  • 品川俊一郎
  • (東京慈恵会医科大学 精神医学講座)

「認知症疾患における社会行動異常」

演者
  • 田渕  肇
  • (つつじメンタルホスピタル)

シンポジウム2

「認知症疾患における諸症状を高次機能障害の立場から考える(記憶)」

座長
  • 梅田  聡
  • (慶應義塾大学 文学部心理学研究室)
  • 月浦  崇
  • (京都大学大学院人間・環境学研究科 認知・行動・健康科学講座)

「記憶障害のタイプと障害を受ける認知処理要素」

演者
  • 梅田  聡
  • (慶應義塾大学 文学部心理学研究室)

「言語性・視覚性記憶障害(疾患による違い)」

演者
  • 緑川  晶
  • (中央大学 文学部)

「意味記憶の“hub-and-spoke model”:その後の研究動向」

演者
  • 望月  聡
  • (法政大学 現代福祉学部 臨床心理学科)

「ヒトのエピソード記憶に影響を与える社会的文脈とその神経メカニズム」

演者
  • 月浦  崇
  • (京都大学大学院人間・環境学研究科認知・行動・健康科学講座)

シンポジウム3

「認知症疾患における諸症状を高次機能障害の立場から考える(Primary progressive aphasia)」

座長
  • 大槻 美佳
  • (北海道大学大学院保健科学研究院)
  • 福井 俊哉
  • (横浜メディカルグループかわさき記念病院)

「Expressive impairment」

演者
  • Marilu Gorno-Tempini
  • (UCSA, Memory and Aging Center)

「PPA: from a perspective of receptive impairment」

演者
  • 大槻 美佳
  • (北海道大学大学院保健科学研究院)

「Gogi Aphasia」

演者
  • 田中  裕
  • (たなかクリニック)

「Cross-linguistic aspects of PPA」

演者
  • Boon Lead Tee
  • (University of California, San Francisco/Global Brain Health Institute)

シンポジウム4

「認知症疾患における諸症状を高次機能障害の立場から考える(幻覚・妄想)」

座長
  • 橋本  衛
  • (近畿大学医学部 精神神経科学教室)
  • 長濱 康弘
  • (かわさき記念病院)

「妄想性誤認症候群についての一考察~症候学的立場から~」

演者
  • 橋本  衛
  • (近畿大学医学部 精神神経科学教室)

「誤認症候群の神経生理学」

演者
  • 長濱 康弘
  • (かわさき記念病院)

「幻視の背後にある脳の状態変化」

演者
  • 西尾 慶之
  • (大阪大学 行動神経学・神経精神医学寄付講座)

「「幻覚・妄想への対応」

演者
  • 繁信 和恵
  • (公益財団法人 浅香山病院 精神科・認知症疾患医療センター)

教育講演1

「SNAPを知る:アルツハイマー病を中心とした認知症診断の変遷と現況」

座長
  • 川勝  忍
  • (福島県立医科大学会津医療センター精神医学講座)
演者
  • 石原 健司
  • (旭神経内科リハビリテーション病院)

教育講演2

「精神疾患における“記憶障害”」

座長
  • 數井 裕光
  • (高知大学医学部 神経精神科学教室)
演者
  • 吉益 晴夫
  • (埼玉医科大学医学部 総合医療センター 神経精神科)

会長講演

「思い出に残る症例:高次脳機能障害と認知症の狭間」

座長
  • 前島伸一郎
  • (国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター)
演者
  • 福井 俊哉
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)

ランチョンセミナー1

「高次脳機能・認知症の遠隔検査・診療」

座長
  • 三村  將
  • (慶應義塾大学予防医療センター)
演者
  • 飯干紀代子
  • (志學館大学)

ランチョンセミナー2

「認知症診療における抑肝散加陳皮半夏-エビデンスから臨床・その可能性を探る-」

座長
  • 福井 俊哉
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)
演者
  • 眞鍋 雄太
  • (神奈川歯科大学 歯学部 臨床先端医学系認知症医科学分野)

2 日目 11 月9 日(土)

シンポジウム5

「認知症疾患における諸症状を高次機能障害の立場から考える(各種症状の背景となる高次脳機能)」

座長
  • 前島伸一郎
  • (国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター)
  • 長濱 康弘
  • (かわさき記念病院)

「認知症と転倒リスク〜身体・運動機能の評価とリハビリテーションの重要性〜」

演者
  • 伊藤 直樹
  • (国立長寿医療研究センター)

「未定」

演者
  • 内山 智之
  • (国際医療福祉大学塩谷病院)

「難聴と聴覚認知障害」

演者
  • 能登谷晶子
  • (福井医療大学保健医療学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻)

「摂食嚥下障害の背景となる高次脳機能」

演者
  • 清水 充子
  • (埼玉県総合リハセンター言語聴覚科)

シンポジウム6

「認知症疾患における諸症状を高次機能障害の立場から考える(古典的徴候の理解〜新知見を含めて)」

座長
  • 中川 賀嗣
  • (北海道医療大学リハビリテーション科学部)
  • 東山 雄一
  • (横浜市立大学医学部 神経内科学・脳卒中医学)

「道具の強迫的使用と利用行動・模倣行動」

演者
  • 中川 賀嗣
  • (北海道医療大学リハビリテーション科学部)

「Alien hand sign-行為肢の自己所属感、行為の主体感に注目して」

演者
  • 橋本 律夫
  • (国際医療福祉大学病院 脳神経内科)

「Bálint syndrome などの視覚認知症状」

演者
  • 平山 和美
  • (仙台青葉学院大学リハビリテーション学部)

「Foreign accent syndrome」

演者
  • 東山 雄一
  • (横浜市立大学医学部 神経内科学・脳卒中医学)

教育講演3

「小脳を中心とするテント下病変による認知・情動障害」

座長
  • 船山 道隆
  • (足利赤十字病院 神経精神科)
演者
  • 大沢 愛子
  • (国立長寿医療研究センター リハビリテーション科)

教育講演4

「認知機能に対する温泉効果」

座長
  • 福井 俊哉
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)
演者
  • 前田 眞治
  • (国際医療福祉大学病院 保健医療学専攻 リハビリテーション学分野)

招聘講演

「PPA subtypes and accompanying behavioral & psychological symptoms of dementia」

座長
  • 福井 俊哉
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)
演者
  • Marilu Gorno-Tempini
  • (UCSA, Memory and Aging Center)

皆にシェアしたい とっておきの症例・悩んだ症例

症例1:不安・焦燥と記憶障害を呈する左側頭葉てんかんの77歳女性

演者紹介
  • 三村  將
  • (慶應義塾大学予防医療センター)
演者
  • 加藤 英生
  • (国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター)

症例2:単音および短い単語の聴き取り障害を呈した非流暢性/失文法型原発性進行性失語の一例

演者紹介
  • 鈴木 匡子
  • (東北大学大学院医学系研究科 高次機能障害学)
演者
  • 川上 暢子
  • (東北大学大学院医学系研究科 高次機能障害学)

症例3:非流暢/失文法型進行性失語例における言語機能評価とコミュニケーション適応

演者紹介
  • 中川 賀嗣
  • (北海道医療大学リハビリテーション科学部)
演者
  • 若松 千裕
  • (北海道医療大学リハビリテーション科学部 言語聴覚療法学科)

症例4:詳細な神経心理学的検査により明らかになった腹側型後部皮質萎縮症

演者紹介
  • 櫻井 靖久
  • (三井記念病院 健康管理科)
演者
  • 椎尾三保子
  • (大森赤十字病院 脳神経内科)

ミニレクチャー

「いまさら聞けない認知症の諸症状」

座長
  • 佐藤 睦子
  • (総合南東北病院 神経心理学研究部門)
  • 近藤 正樹
  • (京都府立医科大学大学院脳神経内科学/京都府リハビリテーション支援センター)

「失行と関連病態の理解のために:手づかみで食べるのは「失行」のため?」

演者
  • 近藤 正樹
  • (京都府立医科大学大学院脳神経内科学/京都府リハビリテーション支援センター)

「聞き取れないことを言うのは「失語」のため?」

演者
  • 佐藤 睦子
  • (総合南東北病院 神経心理学研究部門)

「携帯電話をテレビリモコンのように使うのは「失認」のため?」

演者
  • 永井知代子
  • (帝京平成大学健康メディカル学部 言語聴覚学科)

「なぜ時計の絵を正しく描けないのか?」

演者
  • 鈴木 則夫
  • (滋賀県立総合病院老年内科)

ランチョンセミナー3

「抗Aβ抗体薬時代の認知症臨床~超早期診断に向けた神経心理学の役割~」

座長
  • 福井 俊哉
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)
演者
  • 吉澤 浩志
  • (東京女子医科大学八千代医療センター)

ランチョンセミナー4

「認知症疾患による摂食障害・栄養管理を考える」

座長
  • 長濱 康弘
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)
演者
  • 神崎 恒一
  • (杏林大学高齢医学教室)

「認知症に伴う体の衰え」

演者
  • 佐藤三奈子
  • (横浜メディカルグループ かわさき記念病院)

「認知症疾患専門病院における食事ケアと栄養管理」

学会総会事務局

横浜メディカルグループ
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