30th第30回日本遺伝性腫瘍学会学術集会

演題登録・演題採択一覧

演題採択一覧

このたびは、多くの演題をご登録いただきましたこと厚く御礼申し上げます。慎重な査読の結果、採択演題を決定いたしましたので下記ボタンをクリックして一覧表をご確認ください。

演題採択一覧
(登録番号順)

一般演題募集期間

演題募集は締め切りました

2023年12月7日(木)正午~2024年1月22日(月)まで 1月29日(月)まで 2月5日(月)まで

演題募集

本ページ下部の「新規登録・修正」ボタンから、案内にしたがって演題登録を行ってください。 演題登録後、締め切り前までは、登録内容の確認・修正が可能です。

以下の記載事項をご確認のうえ、演題登録をお願いいたします。

応募資格

  • 発表者は本学会の会員に限りませんが、演題申し込みと同時にご入会をお勧めいたします。
    同一発表者が複数の演題を登録しても構いません。
  • 入会に関するお問い合わせは、下記の学会事務局へお願いいたします。
    日本遺伝性腫瘍学会事務局 URL:https://jsht-info.jp/
    また入会申込書は学会事務局ホームページからダウンロードできます。
  • 個人会員年会費:医師 10,000円、非医師 7,000円
    学術集会当日、会場でも入会の手続きが可能です。

発表形式

本学術集会では、下記のセッションの演題を募集いたします。

①要望演題
②一般演題(口演)
③一般演題(ポスター)

※採否の結果、セッション、発表の方法や、発表分野が、ご希望に添えない場合がございます。また、シンポジウムでの発表をお願いする可能性もあります。会長に一任いただきますようお願いいたします。

応募カテゴリー

要望演題

①MGPTと遺伝性腫瘍
②リスク低減手術
③遺伝性腫瘍における多職種によるチーム医療
④新しい遺伝性腫瘍の診療・啓発~ICTの有効な活用法~
⑤ピアサポート

各要望演題の企画主旨

要望演題① MGPTと遺伝性腫瘍

遺伝性腫瘍の診断において、生殖細胞系列のMGPTは有力なツールであるが、保険収載されていないため使用は限定的である。また、現在実施されている体細胞のMGPTにおいて二次的に生殖細胞系列所見が得られた場合には、遺伝性腫瘍を念頭においた対応が必要とされる。生殖細胞系列のMGPTや体細胞のMGPTにおける生殖細胞系列所見への対応の経験を情報共有し、遺伝性腫瘍の診療におけるMGPTの課題と展望に関して議論して頂きたい。

要望演題② リスク低減手術

遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)において2020年に乳癌卵巣癌既発症者の遺伝学的検査やリスク低減手術が保険適用となり、多くの施設で情報提供から実際の手術までの診療体制が整備され、症例も蓄積してきていると考えられる。HBOCに対する(あるいは他の遺伝性腫瘍も含めて)リスク低減手術における課題と今後の展望に関して議論して頂きたい。

要望演題③ 遺伝性腫瘍における多職種によるチーム医療

遺伝性腫瘍の診療においては、ライフステージや患者のニーズに応じた多様な対応が求められるために、様々な職種の長期にわたる介入が必要である。遺伝カウンセラー、遺伝専門看護師、がんゲノム医療コーディネーターなど様々な視点から、よりよい多職種チーム医療のための提案や今後の展望に関して議論して頂きたい。

要望演題④ 新しい遺伝性腫瘍の診療・啓発~ICTの有効な活用法~

コロナ禍により大きな変革がもたらされたものの一つにオンラインによる情報通信技術(ICT)の飛躍的な進歩が挙げられる。遺伝性腫瘍の診療においては、専門の医療スタッフが限られることから、ICTを診療に利用することによるメリットが期待され、また、遺伝性腫瘍に関する啓発活動にもICTの利用は有用と考えられる。現在、遺伝性腫瘍の診療や啓発活動にICTを利用している経験を共有し、その課題や今後の展望に関し議論して頂きたい。

要望演題⑤ ピアサポート

がん診療において患者同士の支えあいが重要であることは言うまでもないが、遺伝性腫瘍においては特にピアサポートの意義が大きい。しかし、情報不足のためにピアサポートに到達できない場合や地域性によりアクセスが難しい場合など課題も見受けられる。患者会の活動に関して情報共有し、患者会からの視点やピアサポートの情報提供をしている医療スタッフの視点などから、ピアサポートの課題や展望に関し議論して頂きたい。

一般演題募集カテゴリー

カテゴリー
1 腫瘍学
2 遺伝学
3 ゲノム科学
4 がんゲノム
5 疫学
6 検査・診断
7 治療
8 検診
9 予防・リスク低減
10 ガイドライン
11 遺伝カウンセリング
12 診療体制・チーム医療
13 看護
14 教育・啓発、患者会
15 倫理・社会・法律(ELSI)
16 医療経済
17 ファーマコゲノミクス・分子薬理
18 その他

演題の採否について

演題の採否、発表形式、日時につきましては、2月末までに演題応募時のメールアドレスにご連絡する予定です。

演題の採否、発表形式、発表日時等につきましては会長にご一任いただきますようお願いいたします。

一般演題に応募いただいた演題のうち査読委員による評価の高かった演題を優秀演題として、学会当日の優秀演題セッションにてご口演いただき、その中から特に優れた演題を「優秀演題賞」として総会において表彰します。

抄録作成要項

抄録は以下の要領にて作成してください

演題名(日本語):全角70文字以内
抄録本文(日本語):全角800文字以内
演者数(筆頭演者+共著者):19名まで
所属施設数:15施設まで

※公正な査読を実現するため、抄録本文やタイトルには施設名を入れず、「当施設」といった記載としてください。 また、抄録作成・発表内容に関しまして、個人情報保護、各種研究倫理指針等に十分ご留意ください。不適切と事務局が判断した場合は、修正をお願いする場合やご応募をお断りすることがあります。

利益相反の開示

一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会では「医学研究における利益相反に関する指針」が策定され、本学術集会においても適用されます。また、利益相反状態を開示してください。

一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会
COIに関する規定

詳細は上記よりご確認ください。なお、筆頭演者の方がCOI自己登録を完了していない場合は、学会発表ができませんので、ご注意ください。

自己登録が未了にもかかわらず完了として発表されますと、「医学研究のCOIに関する指針」に違反するとみなされ措置がとられる可能性がありますので、ご留意ください。

演題登録完了後、筆頭演者の利益相反自己申告書をご記入いただき、運営事務局(jsht2024@congre.co.jp)までメールで送付ください。
提出期限:2024年2月5日(月)

演題募集は締め切りました

筆頭演者の利益相反
自己申告書

一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会COI申告書

要望演題・口演発表の場合

口演発表の場合発表スライドの2枚目に、「一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会COI申告 学術集会」を挿入して、状況を開示してください。開示すべき状態がない場合も、その旨を申告してください。

ポスター発表の場合

ポスター発表の場合ポスターの最後に、「一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会COI申告 学術集会」を挿入して、状況を開示してください。開示すべき状態がない場合も、その旨を申告してください。

倫理的配慮について

  • 演題登録に際しては、世界医師会「ヘルシンキ宣言」(2013年10月修正)や「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(2021年6月30日より施行)等の各種指針・規定等を遵守してください。発表にあたっては、人権やプライバシーの保護に十分な配慮をしてください。また、各施設の倫理審査基準や各種指針・規定等に照合して倫理審査が必要な場合は、各機関で定められた倫理審査委員会等による審査を受け、承認を得てください。演題登録画面上に倫理的配慮に関するチェック項目がありますので、必ず記入してください。
  • 原則、記載してはならない情報
    対象者の氏名、診療番号、検査番号等、イニシャル、呼び名等、住所、詳細な日時、顔写真など個人特定に繋がる可能性が高い情報(これらの情報を記載または発表する場合は、その旨の同意取得が必須です。)
    抄録作成・発表内容に関しまして、個人情報保護、各種研究倫理指針等に十分ご留意ください。不適切と事務局が判断した場合は、修正をお願いする場合やご応募をお断りすることがあります。
  • 今回の学会発表の内容に関する倫理審査委員会の承認について、「演題登録」ページでチェックボックスによる申告をしてください。申告に当たっては、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・厚生労働省)」等を参照してください。
    これに関して抄録本文への記載は不要です。
  • 今回の学会発表の内容に関するインフォームド・コンセントの取得について「演題登録」ページでチェックボックスによる申告をしてください。申告に当たっては、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・厚生労働省)」等を参照してください。
    これに関して抄録本文への記載は不要です。
  • 本学術集会でも、引き続き「日本遺伝性腫瘍学会への演題応募における倫理的手続きに関する指針 (案)」を実施いたしますので、「応募演題のカテゴリーを判断するためのフローチャート」を参考に、「応募演題のカテゴリー分類」を行ってください。また、「カテゴリー毎に必要な倫理対応」をご確認ください。

応募演題のカテゴリーを判断するためのフローチャート

※クリックするとPDFが表示されます

応募演題のカテゴリー分類

※クリックするとPDFが表示されます

カテゴリー毎に必要な倫理対応

※クリックするとPDFが表示されます

演題登録に関するお問合せ先

第30回日本遺伝性腫瘍学会学術集会 運営事務局

株式会社コングレ 東北支社

〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-6-1 仙台第一生命タワービルディング
TEL:022-723-3211 FAX:022-723-3210
E-mail:jsht2024@congre.co.jp