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取得単位について

会期中の取得単位は、オンデマンド配信終了後に運営事務局で精査・付与作業を行います。
日耳鼻会員マイページへの反映は
2024年3月中旬頃を予定しております。

ご挨拶

2023年6月22日更新

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会秋季大会を、東北・北海道ブロックの担当で、令和5年11月18日(土)・11月19日(日)に横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)で開催いたします。

秋季大会では、専門医の生涯教育を目的とした専門医講習、専攻医を対象とした専攻医講習、補聴器相談医の委嘱および更新のための講習を統合して実施し、また同時に日本臨床耳鼻咽喉科医会のセッションも合同開催します。本年度も利便性を考慮して、現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式での開催を準備しています。

プログラムは副大会長の本間明宏教授(プログラム委員長)、松原 篤教授(実技講習委員長)はじめ日耳鼻学術委員会と連携して作成しました。専門医講習は、14の耳鼻咽喉科領域講習と8つの専門医共通講習を行います。領域講習については、実地診療医向けと勤務医向けの講習を設定しておりますが、どちらにもご参加いただけます。

専門医共通講習では、従来の必修3項目(医療安全、感染対策、医療倫理)に加えて、2022年以降登録の専門医に必修になった5項目(医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度、医療経済(保険医療)、両立支援)を全て実施します。オンデマンド聴講も可能であり、この機会に全ての必修項目を受講することをお勧めします。また、これらの講習にも高名な講師を揃えましたので、必修でない先生方にも是非、聴講いただければと思います。

専攻医講習では、7つの講演と、3つの専門医認定試験過去問解説講座を行います。また、実技講習を増やし、聴覚機能検査、嚥下機能検査、顔面神経機能検査、頸部超音波検査を各2枠で実施します。これからの耳鼻咽喉科専門医には自らが検査を実施でき、理解する能力が要求され、専門医認定試験にも反映される予定です。専門医受験を控えている会員には大変有用な実技講習を準備していますので多くの参加を期待しています。

補聴器相談医委嘱のための講習では、6時間の講義と2時間の実技講習(耳型採取と補聴器特性測定)を行います。講義は補聴器相談医更新のための単位としても認定されます。また、臨床医会セッションでは、補聴器普及率の向上や病診連携の重要性にフォーカスをあてた講習を行います。

今回の秋季大会は、afterコロナ時代に向けて耳鼻咽喉科頭頸部外科の特性を活かした診療体系を構築することを目的に、実技講習(専門医、専攻医)を増やすとともに、現在直面している高齢患者の診療、医事紛争への対応、オンライン診療、がん患者支援などの講習を揃えました。現地会場に加え、後日、自宅、勤務地でもオンデマンドで聴講できます。清々しい秋の横浜で交流を深め、日常診療に役立つ診療情報交換ができる秋季大会にできればと思いますので、多くの会員の皆様の現地へのご参集を心よりお待ちしております。

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

理事長 村上 信五

第37回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会秋季大会

大会長 香取 幸夫

(東北大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科学 教授)

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