English
HOME
会長挨拶
プログラム・日程表
参加登録
発表者・座長へのお知らせ
今後のスケジュール
発表データ
指定演題登録
一般演題募集・演題登録
演題採択一覧
講習会
共済セミナー
コンパニオンミーティング
福岡のご紹介
他学会開催のご案内
第45回組織細胞化学講習会
市民公開講座は中止となりました
総会事務局
九州大学大学院
医学研究院 形態機能病理学
〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
臨床研究棟B棟
TEL:092-642-6061
FAX:092-642-5968
運営事務局
株式会社コングレ 九州支社
〒810-0001
福岡市中央区天神1-9-17
TEL:092-716-7116
FAX:092-716-7143
E-mail:jsp2020@congre.co.jp
 
第109回日本病理学会総会
 
 
第109回日本病理学会総会
会長   小田 義直
    (九州大学大学院 医学研究院 形態機能病理学 教授)
 
 今回の第109回日本病理学会総会は新型コロナウイルス感染拡大のために、やむなくweb総会の形式を取らせていただくことになりました。7月1日から31日までの1ヶ月間、オンライン形式で皆様に視聴いただくことになります。本来でしたら本総会を2020年4月16日(木)~18日(土)の3日間、福岡市において開催させていただくことにしておりました。福岡の地で九州大学がお世話させていただくのは2003年の恒吉正澄 九州大学教授以来17年ぶりということで、教室員一同周到に準備を進め皆様には3日間の様々な学会企画と食を含めた福岡そのものを楽しんでいただく予定でしたが、致し方なく思っております。

 Web総会という今まで前例のない形式ですが日本病理学会が掲げてきた「病理学に関する学理及びその応用についての研究の振興とその普及を図る」という大前提のもとに、その学術活動を社会に発信するためにも必要なことと考えております。その大前提をふまえた上で、ゲノム医療やAIの医療への応用が現実のものとなりつつある時代の流れに病理学会会員が対応できるような内容のプログラムを編成しております。今回の「次世代病理学―叡智の統合と世界への発信」というテーマのもとに会員、特に若手による時代の最先端の研究内容を取りあげ、さらに病理学会会員の研究内容を世界へ発信していくこと目指すこととさせていただきました。

 具体的には(1)会員の学術研究活動発表・意見交換を行うことによる若手研究者・病理医の育成、(2) 今後の日本の病理学の指導者的な立場になることが期待される中堅クラスによる蓄積された完成度の高い研究成果の発表、 (3) 新たな診断技術やコンパニオン病理診断を織り込んだ病理診断・専門医に関連する講習会による病理診断医育成、(4)基礎病理学的研究と診断病理学的知見を融合させた研究の推進によるリサーチマインドを有する次世代病理医の育成、 (5)将来の日本病理学会を担うであろう 病理学に興味をもつ学部学生の参加の推奨、これらが円滑に行えるようにプログラムを組ませていただきました。宿題報告、シンポジウム、ワークショップにおいては、内容の重複を避け診断病理学的内容と基礎的病理研究の内容のバランスのとれた企画を行っております。

 今回の宿題報告は、加藤光保教授(筑波大学)、西川祐司教授(旭川医科大学)、斎藤一郎教授(鶴見大学)が担当され、それぞれ今まで展開されてきた研究の集大成を報告されます。 さらに九州大学による久山町研究に基づいた「病理解剖とコホート研究」、プレシジョン・メディシン実践のための「ゲノム医療」、および「AIと病理」に関する特別シンポジウムが各1、ドイツPathology Research and Practice誌 Chief EditorであるDr. Roessnerの招待講演1題、アジア軟部腫瘍シンポジウムが企画されており、基礎研究及に関して充実を図っております。 当初はアジア・オセアニアを対象としたさらなる国際化推進のため様々な海外の学会との交流事業や海外演者による招待講演も企画しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため全てキャンセルとさせていただきました。

 コロナ後の世界は学術集会のあり方も変わってくる可能性があり、今回のweb総会が日本病理学会にとりましても今後の学術集会の試金石となることも予想されます。初めての試みですので何かと至らぬ点があるかもしれませんが、未曾有の事態の中での初のweb総会開催ということでご容赦いただきまして、多くの先生方の積極的な参加登録をお待ち申し上げます。
 
 
  Copyright © 第109回日本病理学会総会 All Rights Reserved.