専門医制度講習会
日本眼科学会専門医制度 第81回講習会
専門医制度第81回講習会につきましては、オンデマンド配信(2025年5月13日(火)正午~ 6月12日(木)正午予定)で実施し、以下の単位が取得できます。
- b)共通講習単位
- c)眼科領域講習単位
- d)学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)
- 認定事業番号:59038
テーマによって取得できる単位が異なりますので、必ず「単位について」欄をご確認くださいますようお願いいたします。
プログラムならびにお申込み方法は、下記のとおりとなっております。2テーマすべて視聴することができますので、是非奮ってご参加くださるようご案内申し上げます。
お申込みは、2025年3月12日(水)正午から開始いたします(定員3,000名)。
第129回日本眼科学会総会とは別にお申込みが必要です(第129回日眼総会に参加されない場合もお申込みいただけます)。
テーマ1.
『専門医共通講習会10』 医療安全・感染対策・医療倫理(必修講習A)
- はじまりのことば
-
近藤 峰生
三重大
演題:1) 【医療安全】患者安全の全体像
- 長尾 能雅
- 名古屋大学医学部附属病院・患者安全推進部
- 平時の患者安全活動
- 有事の患者安全活動
演題:2) 【感染対策】知っておきたい抗菌薬の適正使用
- 佐々木 香る
- 関西医科大学眼科
- 抗菌薬の作用と耐性機構
- Anti Microbial Resistance : AMR対策アクションプランの注目点
- 結膜炎治療における抗菌薬の功罪
- 白内障周術期における抗菌薬の功罪
演題:3) 【医療倫理】医療倫理の基本的な考え方とその応用
- 上竹 勇三郎
- 東京大学医学部研究倫理支援室/医療倫理学
- 医療倫理総論
- 臨床倫理と研究倫理
- おわりに
テーマ2.
『最近の進歩シリーズ45』 ぶどう膜疾患の新知見
- オーガナイザー
-
蕪城 俊克
自治医科大学
演題:1) 感染性ぶどう膜炎のPCR診断
- 中野 聡子
- 大分大学
- 眼感染症多項目PCR検査の全国への普及、先進医療
- 感染性ぶどう膜炎のPCR診断
- 検体採取
- 自施設導入、外注検査の実際
演題:2) ぶどう膜炎のバイオマーカー
- 坪田 欣也
- 東京医科大学
- ぶどう膜炎の診断に必要な検査
- 現在用いられているバイオマーカー
- 今後期待されるバイオマーカー
演題:3) ぶどう膜炎に対するTNF阻害薬療法
- 南場 研一
- 北海道大学
- 現在のぶどう膜炎治療の問題点
- TNF阻害薬の種類
- TNF阻害薬導入前の注意点
- TNF阻害薬の有効性・エビデンス
演題:4) ぶどう膜炎合併症の対策と治療
- 松宮 亘
- 神戸大学
- ぶどう膜炎の主要な合併症
- 主要な合併症に対する治療戦略
- 長期管理と合併症予防
- 最新の研究動向など
演題名等は今後変更の可能性があります
申込み方法、受講方法等
受講できる方
日本眼科学会認定専門医・日本専門医機構認定眼科専門医、眼科専門医志向登録者、眼科研修医、他科の医師、視能訓練士、医療従事者等の方
受講料
参加区分 | 受講料 |
---|---|
日本眼科学会認定専門医・日本専門医機構認定眼科専門医 | 2,000円 |
眼科専門医志向登録者 | 1,000円 |
眼科研修医(専門医志向登録をしていない方)、他科の医師、視能訓練士、医療従事者等 | 6,000円 |
お申込み方法
オンラインのみとさせていただきます。 お支払い方法は、クレジットカードでの決済となります。ページ下部のお申込みボタンからお申込みください。
クレジットカード決済が出来ない場合は、事務局にメールでご連絡ください。
お申込み期間
2025年3月12日(水)正午~4月23日(水)正午 4月30日(水)正午まで延長いたしました。
定員(3,000名)になり次第、申込み受付けを終了させていただきます。
受講方法
お申込みとお支払いの完了された方に、受講用のログインURL(講習会マイページ)、参加登録番号、Web参加用IDをE-mailでお送りいたしますので、オンデマンド配信期間中にログインしてご視聴ください(第129回日本眼科学会総会のID・PWとは別ですのでご注意ください)。
受講用のログインURLを記載したE-mailは、お申込み後、自動返信メールでお送りします。
オンデマンド配信期間
2025年5月13日(火)正午~ 6月12日(木)正午予定
単位について
テーマによって、以下の単位が取得できます。各単位の認定日は、2025年4月19日となります。両テーマ視聴された場合は、両方の単位が取得できます。眼科専門医の単位は、2025年7月末までに会員マイページに反映予定です。
必修講習Aとは?
眼科専門医資格更新では、1回の認定期間で、b) 共通講習 必修講習A(医療安全、感染対策、医療倫理)の単位取得が必須となります。必修単位を取得するためにはテーマ1の受講が必要です。
単位の詳細及び注意事項は以下もご確認ください。
共通講習は1回の認定期間内で各項目1単位しか取得できませんので、既に「必修講習A」の単位を全て取得されている場合は、今回テーマ1のみを受講されても単位の取得はできません。
ご自身が単位取得されているか不明な場合は、「会員マイページ」の「眼科専門医単位取得状況」からご確認ください。
テーマ1(必修講習A)受講
b) 共通講習 必修講習A(最大3単位)
- 「b)共通講習」(必修講習 A:医療安全、感染対策、医療倫理)を各項目1単位(合計3単位)取得できます。なお、一つの必修講習だけを視聴することも可能ですが、単位はその必修講習1単位のみの取得となり、その場合でも同じ受講料をお支払いいただきます。
- 視聴後に問題を解き(各5問)、4問以上正解を得た方に単位付与いたします。正解が4問未満の場合は、4問以上となるまで何度も問題を解くことができます。
- 共通講習は1回の認定期間で各項目1単位、最大8単位取得できます。1回の認定期間内で同じ項目の共通講習を複数回受講しても、各項目1単位しか取得できません(既に「必修講習A」の単位を全て取得されている場合は、今回改めて視聴いただく必要はございません)。
- テーマ1のみの視聴では、d) 学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)の単位は取得できません。
- 受講証明書が必要な場合は、2025年7月11日(金)正午までに、講習会マイページのWeb開催ページよりダウンロードしてください。眼科専門医の方は、自動的に単位付与されますので、受講証明書による単位申請は不要です(7月末までに会員マイページに単位を反映予定です)。日本眼科学会にご所属でない場合で、必修講習Aの単位申請をされる場合は、受講証明書をダウンロードのうえ、ご所属の学会にご申請ください(申請方法は学会により異なりますのでご確認をお願いします)。
テーマ2(ぶどう膜疾患の新知見)受講
c) 眼科領域講習単位(1.0単位)
- 視聴が確認できた時点で1.0単位取得できます。
- WEB出席単位の上限(5単位)の対象となります。
d) 学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)(0.5単位)
- 視聴が確認できた時点で0.5単位取得できます。
- d) 学術業績・診療以外の活動実績(上限10単位)のうち学会出席単位の上限は1回の認定期間内で6単位です。
- 第129回日眼総会とは別に単位取得できます。
眼科専門医制度単位についての詳細は日本眼科学会ホームページをご確認ください。
注意事項
- 事前登録を原則とします。追加登録はございません(第129回日眼総会に参加されない場合もお申込みいただけます)。
- 講習会の抄録集はありませんが、オンデマンド配信期間中、Web開催サイトからハンドアウトをダウンロードいただけます。
- 領収書が必要な場合は、2025年7月11日(金)までに、講習会マイページよりダウンロードしてください。
- オンデマンド配信の動作環境は、以下のとおりです。
- Windows 10 (Version.22H2) 以降、macOS 12.0 (Monterey) 以降
(スマートフォン・タブレットでの視聴は非推奨です。視聴記録が残らない場合があります) - Microsoft Edge, Firefox, Chrome, Safari(Mac版のみ), 各最新版 / javascriptを有効にしてください。
- 解像度が低い環境では表示が崩れる場合があります。フルHD(1920x1080)推奨
- Windows 10 (Version.22H2) 以降、macOS 12.0 (Monterey) 以降
- 受講料の払い戻しはいたしません。
2025年3月12日(水)正午から申込みを開始いたします(定員3,000名)
申込システムから自動配信される受付メールがスパムメールと認識され、受付メールが配信できない現象が以前よりGmail等 で多数発生しております。エラーとなったメールは順次事務局から、再送いたしますが、平日(9:00~17:00)の対応となりますので予めご了承ください。暫く経ってもメールが届かない場合は、kyotsu@po.nichigan.or.jpまでご連絡をお願いいたします。
連絡先
日本眼科学会専門医制度委員会事務局
〒101-8346 東京都千代田区神田猿楽町2-4-11-402
TEL:03-3295-2360 FAX:03-3293-9384
E-mail:kyotsu@po.nichigan.or.jp
(平日:9時~17時、土日祝除く)