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会長挨拶

第48回日本嚥下医学会総会ならびに学術講演会

会長 丹生 健一

神戸大学大学院医学研究科
耳鼻咽喉科頭頸部外科学分野 教授

丹生 健一

このたび、2025年2月21日(金)、22日(土)の両日、神戸国際会議場において第48回日本嚥下医学会総会ならびに学術講演会の開催を担当させて頂くことになりました。伝統ある本学会の会長を務める栄誉を与えて頂きました梅﨑俊郎理事長、理事会、評議員会、会員の皆様に心より感謝申し上げます。

今回の学会のテーマは「みんなが主役 嚥下障害へのアプローチ」といたしました。世界に類をみない超高齢社会となって久しい我が国では、多くの国民が、脳血管障害、神経筋疾患、口腔・咽頭・食道の悪性腫瘍など、様々な原因で嚥下障害に悩まされています。しかし、加齢や認知機能の低下、呼吸器・循環器などの併存疾患を伴うことが多く、治療にあたっては、内科医、リハビリテーション科医、耳鼻咽喉科医、歯科口腔外科医、看護師、言語聴覚士、歯科衛生士、管理栄養士など多職種によるチームアプローチが求められます。チームを構成する各メンバーが互いを主役として尊重し、患者さんやご家族を主役とした診療を実践する。本学術講演会では「みんなが主役」となれる嚥下障害のアプローチを実践するために、「知っておきたいこと」「知っておいて欲しいこと」を題材に、特別講演やシンポジウム、セミナーを企画しました。学会のテーマを冠したシンポジウム「あなたが主役 嚥下障害のリハビリテーション」は公募シンポジウムとしています。皆様、奮ってご応募ください。

ポストコングレスセミナーは2月23日(日)、本学会の翌日午前に同会場で行います。「多職種連携のために他職種に知って欲しい嚥下診療ABC to Z」と題して、嚥下障害の診療に関わる様々な段階の皆様にお伝えしたいことをテーマに取り上げました。

2024年4月26 日、1963年に誕生し、阪神・淡路大震災の災禍にも耐え抜いて、神戸市民を勇気づけてくれた神戸のシンボル「神戸ポートタワー」が、大規模改修工事を終えてリニューアルオープン。2024年6月1日には「神戸市立須磨海浜水族園」の跡地に「神戸須磨シーワールド」がオープンしました。大阪万博を前にして、新しいホテルも次々と開業しています。運営事務局一同、皆様の御来神を心よりお待ちしております。

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