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プログラム・日程表


6月7日(金)[第1日目] 12:00 ~12:30 (第1会場)

会長講演 消化器がん検診は早期発見から未病状態の特定へ

演者:

廣岡 芳樹(藤田医科大学医学部 消化器内科学講座)

司会:

丹羽 康正(愛知県がんセンター)


6月7日(金)[第1日目] 11:05~11:55 (第1会場)

特別講演 1 がんゲノム医療とがん検診の関わり

演者:

須藤 保(藤田医科大学病院 先端ゲノム医療科)

司会:

藤谷 幹浩 (旭川医科大学 内科学講座 消化器内科学分野)


6月8日(土) [第2日目] 11:00~11:50 (第1会場)

特別講演 2 消化器がんと細菌叢の研究はネクストステージへ
      〜腸内細菌を「調べ」「改善する」ためには〜

演者:

栃尾 巧(藤田医科大学 医科プレ・プロバイオティクス共同研究講座)

司会:

金岡 繁 (浜松医療センター 消化器内科)


6月7日(金) [第1日目] 9:00~10:00 (第1会場)

教育講演 1 医療倫理と利益相反

演者:

演者:飯島 祥彦(藤田医科大学医学部 生命倫理学)

司会:

司会:赤羽 たけみ (宇陀市立病院)


6月7日(金)[第1日目]  10:00~11:00 (第1会場)

教育講演 2 研究デザインの基本

演者:

菊地 佳代子(藤田医科大学 橋渡し研究統括本部 橋渡し研究シーズ探索センター)

司会:

川嶋 啓揮 (名古屋大学大学院医学系研究科 消化器内科学)


6月8日(土) [第2日目] 9:00~10:00 (第1会場)

教育講演 3 統計解析の基礎的な使いこなし

演者:

島本 武嗣(亀田総合病院幕張クリニック)

司会:

加藤 勝章(宮城県対がん協会がん検診センター)


6月8日(土)[第2日目] 10:00~11:00 (第1会場)

教育講演 4 ポストコロナ時代のがん検診戦略

演者:

高橋 宏和(国立がん研究センターがん対策研究所)

司会:

松田 尚久(東邦大学医療センター大森病院 消化器内科)


6月7日(金) [第1日目] 13:45~16:15 (第1会場)

特別企画シンポジウム 先進的手法を用いた消化器がん検診の可能性 (全指定)

司会:

藤谷 幹浩(旭川医科大学内科学講座 消化器内科学分野)
川嶋 啓揮(名古屋大学医学部医学系研究科消化器内科学)
高橋 宏和(国立がん研究センターがん対策研究所)

司会の言葉

消化器がん検診は内視鏡や超音波を用いた画像診断を中心に行われてきた。近年では、遠隔画像診断やAIを用いた診断など技術の進歩にともなう効率的でより精度の高い画像診断も検診に応用されつつある。また、便、尿、血液など検体を用いた検診においても細菌叢、ゲノム、セルフリーDNAやmRNAなどを新規の解析による早期発見の取り組みが盛んにおこなわれている。これらの一部は商業的に応用されているものもあるが、エビデンスに乏しいものもあるのが実情である。この特別企画シンポジウムは、各方面をリードする指定演者により、これら新規技術の検診における役割と現状での成果と限界や、実装化するための条件など将来の展望について講演いただき、消化器がん検診の将来を見据えて、問題点や今後の研究のあるべき姿を皆様と一緒に検討したい。


演者:
1. 遺伝統計学による疾患バイオマーカー探索

 岡田 随象(東京大学大学院医学系研究科 遺伝情報学計学)

2. 血液DNA(メチル化)関連(仮

 永江 玄太(東京大学 先端科学技術研究センター ゲノムサイエンス&メディシン分野)

3. 核酸解析によるリキッドバイオプシーの膵癌診断臨床応用への可能性

 高橋 賢治(旭川医科大学内科学講座 病態代謝・消化器・血液腫瘍制御内科学分野)

4. 腫瘍に関する尿中エクソソームマイクロRNAの網羅的解析(仮

 久慈 知明(Blue Industries株式会社)

5. 唾液関連(仮

 増田 憶良(株式会社 ミルテル 開発部マネージャー)

6. ナノデバイスによる細胞外小胞の包括的解析と、
   その解析技術の消化器がん検診への展開の可能性

 安井 隆雄(東京工業大学 生命理工学院)

7. 腸内環境の検査を日常的に
  〜腸内細菌検査はエンテロタイプからジェノタイプへ〜

 栃尾 巧(藤田医科大学 医科プレ・プロバイオティクス共同研究講座)

8. 造影・非造影CT画像を用いた膵癌AI画像診断支援技術の開発

 増田 充弘(神戸大学大学院医学研究科内科学講座 消化器内科学分野)


6月7日(金)[第1日目] 16:20~16:50 (第1会場)

2021年度消化器がん検診全国集計調査

演者:

山道 信毅 東京大学医学部附属病院 予防医学センター

司会:

松浦 隆志 ふくおか公衆衛生推進機構 ガーデンシティ健診プラザ


6月8日(土) [第2日目] 11:50~12:50

対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル2024 改訂第2版について

演者:

加藤 勝章 (宮城県対がん協会 がん検診センター)


6月7日(金)[第1日目]  9:00~11:30 (第2会場)

ワークショップ 1 上部消化管がん検診の現状と革新的未来 (一部指定)

司会:

丹羽 康正(愛知県がんセンター)
入口 陽介(東京都立がん検診センター)
山道 信毅(東京大学医学部附属病院 予防医学センター)

司会の言葉

我が国では公的な胃がん検診としてX線と内視鏡が推奨されているが、X線読影医の不足、不十分な精度管理体制、医療リソースの地域格差、低迷する検診受診率、野放しの職域検診など、諸問題が山積している。一方で、Helicobacter pylori保菌率の低下を反映し、胃がんリスク層別化のための血清検査やX線・内視鏡画像を用いた背景粘膜リスク診断が広がりつつある。コロナ禍が明けた現在、これらの胃がん検診の現状を改めて見直し、課題解決を目指した検証を行う演題の応募を期待したい。また、ゲノム診断・人工知能・ビッグデータ・細菌叢解析など医療を変革しうる諸分野の進歩は著しく、未来のがん検診に繋がる新しいスクリーニングの確立を目指す演題も歓迎である。罹患者数・死亡者数ともに減少傾向にある胃がん対策に変革が求められる中、胃がん検診の未来を幅広く議論するワークショップとなれば幸いである。


演者:
WS1-1 福井県における全県下統一した対策型胃内視鏡検診システムの導入効果と今後の課題

 山崎 幸直(福井赤十字病院消化器内科)

WS1-2 八王子市胃がん内視鏡検診の成果と課題 ~導入5年間の軌跡~

 中村 洋典(東京医科大学八王子医療センター 消化器内科)

WS1-3 人間ドックにおける上部消化管内視鏡検診の現状

 大洞 昭博(朝日大学病院 消化器内科)

WS1-4 名古屋市における胃がんリスク層別化検診の取り組み

 田中 努(愛知県がんセンター 内視鏡部)

WS1-5 早期発見から予防にシフトする横須賀の胃がんに関する検診

 水野 靖大(マールクリニック横須賀)

WS1-6 胃がん検診効率化のための胃炎検診の提案

 中島 滋美(JCHO滋賀病院総合診療科)

WS1-7 内視鏡検診の補助を目的としたAI読影支援システムの開発

 菅原 英之(東北大学大学院医学系研究科 消化器病態学分野)

WS1-8 クラウド型胃がん内視鏡検診時の胃癌自動判別+多病変検出二段階システムの構築

 柴田 知行(藤田医科大学消化器内科)


6月7日(金)[第1日目] 13:45~16:15 (第2会場)

ワークショップ 2 革新的な大腸がん検診の現状と未来(一部指定)

司会:

金岡 繁 (浜松医療センター 消化器内科)
松田 尚久(東邦大学医学部内科学講座 消化器内科学分野)

司会の言葉

日本では、1992年より免疫便潜血検査(FIT)を用いた対策型大腸がん検診を逐年で実施しているが、大腸がんの年齢調整死亡率は下げ止まりの状態にあり、さらなるFIT検診の普及および精度管理と併せて、ブレイクスルーに繋がる革新的な検診手法の登場に期待が寄せられている。現在、全大腸内視鏡検査(TCS)による死亡率減少効果を評価するランダム化比較試験が国内外で5つ進行中であり、その結果が待たれるが、対策型TCS検診を実現させるための課題は決して少なくない。他方、大腸がんの新しいバイオマーカーの開発研究が多方面で進められている。便中DNA検査に端を発し、マルチターゲット便DNA検査(MT-sDNA)、腸内細菌叢、血中腫瘍DNA(ctDNA)、マイクロRNA(miRNA)等の応用等が期待されている。本セッションでは、これからの大腸がん検診の手法に一石を投じるような新規バイオマーカーの紹介に加え、既存のモダリティを用いた斬新な検診プログラムの提案など、幅広く演題を募集する。


演者:
WS2-1 当施設と関連施設で過去10年間に発見された
     早期大腸癌の各亜分類における症例数の割合と特徴について

 神谷 亮一(岩手県対がん協会 附属矢巾診療所)

WS2-2 地域大腸がん検診カットオフ値を500ng/mlに上げた際の変化

 山口 和也(ちば県民保健予防財団 総合健診センター 消化器内科)

WS2-3 大腸がん検診における大腸カプセル内視鏡のFICE観察の有用性についての検討

 大森 崇史(藤田医科大学岡崎医療センター消化器内科)

WS2-4 血漿中アミノ酸濃度に基づく大腸がんスクリーニング検査精度に関する前向きコホート研究

 小林 望(国立がん研究センター中央病院 検診センター)

WS2-5 血液バイオマーカーを用いた大腸がんの早期診断

 田口 歩(愛知県がんセンター 分子診断TR分野)

WS2-6 便潜血検査と便DNA検査の併用による大腸進行腺腫検出率向上の可能性

 末廣 寛(山口大学 臨床検査・腫瘍学講座)

WS2-7 大腸癌の早期発見と予防に有効なマイクロRNAを用いたリキッドバイオプシーの検討

 高丸 博之(国立がん研究センター中央病院 内視鏡科)


6月8日(土)[第2日目]  9:00~11:30

ワークショップ 3 「革新的な肝胆膵領域がん検診の現状と未来」(一部指定)

司会:

岡庭 信司 (飯田市立病院)
小川 眞広 (日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科)
安田 一朗 (富山大学学術研究部医学系消化器内科)

司会の言葉

肝胆膵領域のがんは、胃がん、大腸がん検診のように死亡率減少効果が証明されていないため、対策型検診の対象となっておらず、検診方法も確立していない。そのため、血液生化学検査、ウィルスマーカー、腫瘍マーカー、腹部超音波検査などを用いた検診が行われている。しかし、血液生化学検査や従来の腫瘍マーカーの異常値が早期がんで認められることは稀であり、ある程度進行した癌の発見とならざるを得ない。さらに、腹部超音波検査は無症候期に肝胆膵領域の腫瘤性病変を指摘することが可能であるが、その診断能(感度)は使用機器や術者に大きく依存する。  肝臓がんや膵臓がんでは高危険群の設定と囲い込みが早期発見に有用とされており、従来行われてきた手法の見直しに加え、血液サンプルを用いた新たなバイオマーカーの検索、がん発症前後の経時的血液サンプルの検討、AIを用いた画像検査の診断能(感度)向上等、肝胆膵領域の効率的ながん検診の手法につき討論し、早期がんの拾い上げに貢献できるようなセッションとなることを期待する。


演者:
WS3-1 消化器がん検診における2D-shear wave elastographyと
     ATI活用による肝癌ハイリスク症例の拾い上げ

 川部 直人(藤田医科大学 消化器内科

WS3-2 ATIを用いた超音波検診における脂肪肝指導の有用性

 佐々木 茜(一般財団法人日本予防医学協会 東日本事業本部)

WS3-3 膵癌早期診断にがん検診は有用か

 三浦 晋(東北大学病院 消化器内科)

WS3-4 膵嚢胞性病変を対象とした膵がん検診の可能性と課題

 大野 栄三郎(藤田医科大学 医学部 消化器内科)

WS3-5 膵癌家族歴保有者および遺伝性膵癌症候群に対する直視型ラジアル式EUS
     およびMRIを用いた新規サーベイランス法の開発

 蘆田 玲子(和歌山県立医科大学 内科学第二講座)

WS3-6 東海版膵癌早期診断プロジェクトの取り組み
     ─検診で微小膵癌症例を拾い上げられる時代を目指して─

 山雄 健太郎(名古屋大学病院 消化器内科)

WS3-7 膵癌切除症例における背景膵実質の超音波所見と病理所見の検討

 松本 直樹(日本大学医学部 内科学系消化器肝臓内科学分野)

WS3-8 超音波AIによる膵疾患検診の可能性

 桑原 崇通(愛知県がんセンター 消化器内科部)


6月8日(土)[第2日目] 13:45~17:15 (第1会場)

放射線フォーラム

1. 新・X線撮影法ガイドライン改訂に向けて
2. 改定点・変更点に関するコンセンサスミーティング
3. 症例検討)
※ プログラム詳細は「放射線フォーラム」ページにてご確認ください


6月8日(土)[第2日目] 13:45~17:15 (第2会場)

超音波フォーラム

1. 教育講演
2. 症例検討
3. クイズセッション
※ プログラム詳細は「超音波フォーラム」ページにてご確認ください


一般演題

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