第65回日本リンパ腫学会学術集会・総会
会長 永井 宏和
(国立病院機構 名古屋医療センター 副院長、
日本リンパ腫系学会 理事長)
第65回日本リンパ腫学会学術集会・総会ならびに第28回日本血液病理研究会を2025年7月3日(木)~5日(土)の3日間にわたり、ウインクあいち(愛知県名古屋市中村区、JR名古屋駅近)で開催いたします。
日本リンパ網内系学会は2024年6月より、日本リンパ腫学会に名称変更となりました。日本網内系学会、日本リンパ網内系学会として64年の伝統がありますが、今回は、日本リンパ腫学会の名を冠した最初の学術集会となります。蓄積された研究成果を繋ぎ、リンパ腫研究の更なる発展を目指しています。
本大会では、メインテーマを「Go Together」としました。日本リンパ腫学会の特徴は、リンパ腫を中心とした疾患を対象として、病理医を中心とする基礎と血液内科医を中心とする臨床がほぼ同数が参画し、病態解明、治療開発に取り組んでいることです。今回学術集会テーマの「Go Together」には、これら研究者だけではなく、患者さんを含めた社会と共に、リンパ腫治療の未来を切り開いていくという意味が込められています。患者参画プログラムも予定しており、より開かれた学術集会とし、日本リンパ腫学会の活動を広く知っていただく機会となることを期待しています。
学術委員会企画、教育委員会企画のプログラム、医療スタッフシンポジウムなども行います。
我が国が中心となったリンパ腫の国際研究の展開は重要な課題です。日本リンパ腫学会と同時開催する第28日本血液病理研究会は、アジア地域での共同研究に主眼を置いたシンポジウムを予定しております。
名古屋の地でお会いできるのをお待ちしております。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。
第65回日本リンパ腫学会学術集会・総会
永井 宏和
(国立病院機構名古屋医療センター 副院長、 日本リンパ腫系学会 理事長)
第28回日本血液病理研究会
加留部 謙之輔
(名古屋大学大学院医学系研究科 臓器病態診断学 教授)
© 2024 The 65th Annual Meeting of the Japanese Society of Lymphoma Research/The 28th Annual Meeting of the Japan Society for Hematopathology