会長挨拶
第50回日本足の外科学会学術集会の開催にあたって
第50回日本足の外科学会学術集会を2025年11月13日(木)~14日(金)の日程(11月12日(水)にプレコングレスセッションを企画)で、軽井沢プリンスホテル(長野県)において開催致します。その会長を拝命いたしましたが、第50回という記念すべき学術集会であり大変光栄に存じます。聖マリアンナ医科大学が本学会の会長を務めますのは、第1回の三好邦達先生に始まり、第22回の青木治人先生、第37回の仁木久照先生に続き4回目となります。このような機会を与えていただき、日本足の外科学会の会員の皆様に心より感謝申し上げます。
本学術集会のテーマは、“より高く、より遠くへ100年をめざして挑戦する「足」”であります。今回は50回の節目の学術集会ですが、近年本学会の会員数は飛躍的の増加し、日本の足の外科学分野は国際的にもそのプレゼンスを大いに高めております。過去50年間の足跡を振り返り、次の節目である100年に向かってさらに大きな飛躍をする、その起点の学会にしたいとの思いがございます。50周年記念大会と位置づけられており、大会期間中には日本足の外科学会が企画する「50周年記念式典」が開催されます。
個人的な話になりますが、会場の軽井沢プリンスホテルは私が以前勤務しておりました東京警察病院整形外科の医局旅行で、毎年利用していました。またその後もしばしば家族で訪れております思い出の場所でございます。学術集会の時期は紅葉の時期と重なり、自然を満喫できると思います。またスキー、テニス、ゴルフ、温泉が楽しめ、日頃多忙を極める皆様のリフレッシュの機会にして頂ければと思います。東京駅から1時間の距離ですので、ぜひご家族やご友人と一緒にいらして頂ければと思います。
軽井沢の地で皆様にお会いできますことを、心よりお待ちしております。
- 第50回日本足の外科学会学術集会
会長 原口 直樹
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 病院長