第28回日本乳癌学会学術総会

会長挨拶

第28回日本乳癌学会学術総会会長
会長 岩田 広治
愛知県がんセンター副院長兼乳腺科部長

世界中に蔓延した新型コロナウイルス感染が一向に終息せず、国内での感染者数も再増加している状況で、医療関係者への負担は増すばかりです。最前線でご尽力いただいている皆様方に敬意を表したいと思います。

このような状況の中で、皆様方の健康と安全を考慮し、移動制限、ソーシャルディスタンスの確保、イベントなどの社会活動の自粛要請の可能性も鑑み、第28回日本乳癌学会学術総会は完全WEB形式での開催と決定させていただきました。

本学会の主題は「We Can Do ~making better future~」です。本来2020年はオリンピックイヤーで日本中が盛り上がりを見せる中、本総会も多くの関係者が一堂に集まり、乳癌をあらゆる角度から議論する日本一のイベントを目指していました。完全WEB開催になり、一堂に集まることができません。しかし技術の進歩によって、一堂に集まることなく、リアルタイムに議論をすることが可能になってきました。海外を同時に繋いでのライブ配信も可能です。新しい時代に、新しい学術総会の在り方を考える意味でも「We Can Do ~making better future~」をテーマに、実行委員会で知恵を絞ってプログラムを再構築いたしました。

厳選口演として採択された演題は3日間にわたりライブ配信と、その後のオンデマンド配信を予定しています。ポスター発表は、事前に予定していた横長ポスターを作製いただきデータを提出いただく予定です。事前に提出いただいたポスター演題から、ツアーコンダクターが選択をした演題をツアー参加者と共にライブで議論していただく予定にしています。今回の学会の特徴であったパネルディスカッション(16企画)は、座長とパネリストの議論を事前収録させていただいて、オンデマンド配信の予定です。その他、教育講演、メディカルスタッフ向けプログラム、PAP、教育委員会企画、各種受賞講演などはすべて事前収録でのオンデマンド配信を予定しています。会長講演、会長特別企画も事前収録によるオンデマンド配信を予定しています。さらに会期中の夜の時間帯には、あっと驚く企画も計画中ですので、楽しみにお待ちください。

企業共催セミナーは、ライブ配信を中心にオンデマンド配信も加えて、10/9(金)~10/31(土)の期間に視聴できるように構成させていただきました。学会にご参加いただいた方は、どなたでも視聴いただけます(患者さんは共催セミナーの視聴はできません)。詳細はWEB開催プログラムをご覧ください。

今回の開催は3年前から実行委員会を中心に準備を重ね、最終的に完全WEB開催に切り替えることになってしまいました。多くの皆さんから“大変ですね”、“心労が絶えませんね”と労いのお言葉をいただきます。しかし自分自身は逆に新しいことにチェレンジしている気持ちで、充実した準備期間を過ごしています。皆さんの元気なお顔を直接拝見できないのは、大変残念ではありますが、多くの方の心に残る学術総会でありますように、皆様方のお力をお借りできればと思います。

謹白

運営事務局/株式会社コングレ

〒103-8276
東京都中央区日本橋3-10-5
オンワードパークビルディング 3階
E-mail: jbcs2020@congre.co.jp

運営事務局よりお知らせ
交代で引き続き在宅勤務(テレワーク)を実施しております。
これに伴い、電話、FAXなどお問い合せへの対応に時間がかかる場合がございますので、各種お問い合わせについては、メールをご利用くださいますよう、お願いいたします。
ご不便をおかけすると存じますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。