学術大会への事前参加登録をされ、かつ入金完了されている方は、事前にオンラインでランチョンセミナーの予約が
できます。
予約定員に達し次第、受付終了となりますのでご了承ください。

なお、事前予約で定数に達しなかったセミナーにつきまして、会場にて当日、整理券の配付を行います。

◆ 事前予約期間

●事前予約は終了しました。
なお、事前予約で定数に達しなかったセミナーの当日券配布を、それぞれの開催日の7:30より行います。
ご利用ください。

●下記のランチョンセミナーの中継会場が新たに加わりました。
それぞれ当日に整理券を配付しますので、ご利用ください。
   ◎9月11日(金) ランチョンセミナー2
   ◎9月12日(土) ランチョンセミナー8 


●配布場所: 国立京都国際会館 1F ロビー

◀クリックすると別画面で開きます。

2015年7月27日(月)~8月28日(金)

ランチョンセミナー事前予約はこちらから

  • 学術大会への事前参加登録をされ、かつ入金完了されている方が対象です。
  • ランチョンセミナー予約券は、ご登録完了メールに明記してあるURLリンクをクリックすると表示されます。
    ご自身で印刷して、当日各セミナー会場へご持参ください。


ランチョンセミナー1

2015年9月11日(金) 12:30~13:30 第2会場

高齢者のための嚥下内視鏡検査Hyodo-Komagane Scoreの評価基準

座長
兵頭 政光 (高知大学医学部耳鼻咽喉科学教室 教授)
演者
坂本 虎雄 (昭和伊南総合病院 消化器病センター
リハビリテーション技術科長 言語聴覚士)

▼コメント

平成26年度診療報酬改訂により胃瘻造設術、胃瘻造設時嚥下機能評価加算が新設された。胃瘻造設論議が高まる中での改訂で、様々な賛否両論が聞かれる。今後益々嚥下機能検査が求められることで検査の客観的な評価基準の利用も高まるといえる。今回、高知大学医学部耳鼻咽喉科学教室、兵頭政光教授のVEスコアを応用して、高齢者に特化した評価基準「Hyodo-Komagane Score」を作成したので紹介する。

ニュートリ―株式会社

ランチョンセミナー2

2015年9月11日(金) 12:30~13:30 第4会場

飲む(嚥下)から食べる(咀嚼嚥下)へ ~食べる機能獲得に適した食形態とは~

座長
植田 耕一郎 (日本大学歯学部 摂食機能療法学講座 教授)

「急性期・回復期の視点から ~チームアプローチによる低栄養予防と
口腔内環境改善に取り組み経口摂取へつなぐ~」

演者
嶋津 さゆり (熊本リハビリテーション病院 栄養管理科 科長)

「在宅の視点から ~食形態の工夫から食べる機能を引き出す~」

演者
江頭 文江 (地域栄養ケアPEACH厚木 代表)

▼コメント

プロセスモデルの確立により、「嚥下(飲む)」と「咀嚼嚥下(食べる)」の動態が異なることが明らかとなり、摂食嚥下領域にパラダイムシフトがもたらされました。

ゼリー、とろみから開始し、段階的に食形態をアップさせていく過程において、咀嚼を開始するのはどのタイミングだろうか?咀嚼を引き出す適切な食形態は?など、摂食嚥下機能の低下した方の食形態の決定において、プロセスモデル(咀嚼嚥下)を理解することは、全身状態、口腔機能、嚥下機能の評価、姿勢や食環境の調整と同様に重要な要素です。

本ランチョンセミナーでは、「食べる」機能を獲得するために必要な食形態の知識・実践例について、咀嚼開始食品プロセスリードの使用事例とともにご講演いただきます。

株式会社大塚製薬工場

ランチョンセミナー3

2015年9月11日(金) 12:30~13:30 第6会場

全入院患者から電子カルテを用いて誤嚥リスク者を見分ける-看護師主体による方法の一例-

座長
浅田 美江 (公益社団法人愛知県看護協会 教育研修課長、摂食・嚥下障害看護認定看護師教育課程 主任教員)
演者
都築 智美 (社会医療法人宏潤会大同病院 看護部長、摂食・嚥下障害看護認定看護師)

▼コメント

超高齢社会、障害者人口の増加により、摂食嚥下障害者は今後も増加することが予測されます。摂食嚥下障害をもつ患者は、何らかの原因で入院をする機会がありますが、入院という環境変化の際に、摂食嚥下障害の情報を十分に把握できないという問題があります。このことは誤嚥や窒息という生命に直結するリスクを伴うとともに、在院日数の長期化や栄養療法の変化によって、住まいや住まい方の変更を余儀なくされるなど、退院後の生活に影響を及ぼします。看護師は全入院患者に対して、リスクマネジメントの観点から、摂食嚥下障害の有無やリスクを抽出し、障害がある場合は早期に対策をたて、アプローチをする必要があります。そこで今回、入院時に電子カルテを用いて、誤嚥のリスク者を見分ける看護師主体の方法を提示したいと思います。

バランス株式会社

ランチョンセミナー4

2015年9月11日(金) 12:30~13:30 第9会場

舌圧検査とトレーニングの目指す健康長寿への貢献

座長
藤島 一郎 (浜松市リハビリテーション病院 院長)
演者
津賀 一弘 (広島大学 大学院医歯薬保健学研究院
応用生命科学部門 先端歯科補綴学 教授)

▼コメント

舌の運動機能は摂食・嚥下機能と深く関係しており、安全に食事をする上で重要な機能です。身体の筋力低下と同じように舌の筋力も年々低下していきます。JMS舌圧測定器は舌の運動能力を最大舌圧として定量評価が可能な医療機器です。
 今回のランチョンセミナーでは、舌圧検査とそのトレーニングを通じて舌の運動機能の改善を図ることにより、高齢化社会における健康長寿への貢献がどのようにできるのかをお話しいただきます。藤島一郎先生に座長をおつとめいただき、舌圧検査とそのトレーニングにおいて多くのエビデンスをお持ちの津賀一弘先生にご講演いただきます。

株式会社ジェイ・エム・エス

ランチョンセミナー5

2015年9月11日(金) 12:30~13:30 第10会場

地域で”食べる”を支えるということ-スマイルケア食をツールとして-

座長
栢下 淳 (県立広島大学 健康科学科 教授)
演者
菊谷 武 (日本歯科大学 教授、口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長)

▼コメント

噛む力、飲込む力の低下や食欲低下で十分な栄養摂取が出来ないことから高齢者の「低栄養」リスクが高まっています。地域住民がいつまでも生き生きと元気で暮らすためには『食を通じた連携力のあるプロフェッショナル』を推奨し、在宅医療や介護現場全体の充実化を図ることが不可欠です。そのためにはチームアプローチが手軽に行える安心感のある地域づくりが必要となります。そのひとつのツールとして2014年11月農林水産省から「スマイルケア食」が発表されました。「スマイルケア食」をツールとした地域で“食べる”を支えるということを「介護食品のあり方に関する検討会議」座長/委員を務める菊谷武先生をお迎えしてご講演いただきます。

株式会社クリニコ

ランチョンセミナー6

2015年9月11日(金) 12:30~13:30 第11会場

嚥下障害リハビリテーションへの電気刺激法の応用

座長
越久 仁敬 (兵庫医科大学 生理学講座)

「回復期嚥下リハビリテーションにおける医療機器の活用」

演者
糸田 昌隆 (わかくさ竜間リハビリテーション病院 歯科・リハビリテーション科)

「当院における頚部干渉波刺激装置アドオン嚥下リハの試み」

演者
和座 雅浩 (各務原リハビリテーション病院 神経内科)

▼コメント

近年、嚥下障害治療において、機器を使用したリハビリテーションが注目されています。
その中で干渉波刺激法は、痛みをほとんど感じることなく、患者様への負荷が小さな治療法です。
本セミナーでは、「嚥下障害リハビリテーションへの電気刺激法の応用」をテーマに、干渉波刺激の原理説明および干渉波刺激を嚥下リハビリテーションに活用した事例を紹介していただきます。

株式会社フードケア

ランチョンセミナー7

2015年9月12日(土) 12:30~13:30 第2会場

「とろみ」を付ければうまくいくのか? ‐半固形状栄養食品の物性と咀嚼嚥下機能の関係‐

座長
武田 英二 (徳島大学大学院 医歯薬学研究部 特命教授)
演者
舘村 卓 (一般社団法人TOUCH 代表理事)

▼コメント

 摂食嚥下障害への対応には、呼吸路の安全性の確保、口腔咽頭機能の賦活とその機能レベルに応じた食事調整が必要である。本学会では咀嚼機能レベルごとの食物物性が推奨されているが、この関係に基づいて対応しても効果が得られないことも多い。
 咀嚼嚥下運動器官は、嚥下可能になるまで食物を経時的に処理する結果、食物物性は口腔内で連続的に変化する。運動機能は最大効果を最少努力で得るように調節されるため、処理中の経時的な物性変化に応じて咀嚼嚥下運動の調節様相も変化する。この物性と咀嚼嚥下運動の相互変化が口腔外での物性調整だけでは対応できない背景と考えられる。
 本セミナーでは、食物物性の相違により、どのように咀嚼嚥下機能に変化が生じるかを検討するために行った口蓋帆挙筋筋電図学研究と3次元方向の圧測定が可能な超小型口蓋センサーを用いた舌運動研究をもとに摂食嚥下障害に対応するための食品に要求される特性について考えてみる。

株式会社 明治

ランチョンセミナー8

2015年9月12日(土) 12:30~13:30 第3会場

口腔ケアのチームアプローチ  ー均てん化と個別化に向けた取り組みー

座長
戸原 玄 (東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 老化制御学系口腔老化制御学講座 高齢者歯科学分野 准教授)
演者
松尾 浩一郎 (藤田保健衛生大学 医学部歯科教室 教授)

▼コメント

 誤嚥性肺炎の予防や摂食・嚥下機能の維持回復の観点から口腔ケアの普及が進み、病院や介護施設等で口腔ケアの実施率が急激に上昇していますが、エビデンスに基づいた口腔ケア手技の開発や均てん化、更には個別化といった点についてはまだまだ多くの課題が残されているのが現状です。
 本セミナーでは、松尾浩一郎先生を講師にお迎えし、安全で効果的な質の高い口腔ケアを提供するためのポイントや、現在、実際に院内で行っている口腔管理におけるチーム医療での取り組みについてご紹介頂きます。

【講演内容】
 ●チーム医療における口腔管理のポイント
 ●病態別の口腔アセスメントとケアプロトコル
 ●口腔ケアの均てん化と個別化に向けた当院の取り組み

和光堂株式会社

ランチョンセミナー9

2015年9月12日(土) 12:30~13:30 第5会場

嚥下困難患者における貼付剤の有用性について

座長
近藤 国嗣 (医療法人社団保健会東京湾岸リハビリテーション病院 院長)
演者
大谷 道輝 (日本郵政株式会社東京逓信病院 薬剤部 副薬剤部長)

▼コメント

 大谷道輝先生は城西大学薬学部薬学科を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部を経て、現在の東京逓信病院薬剤部に勤務されております。97年には東京大学薬学部にて薬学博士を取得、2000年に現職であります、東京逓信病院薬剤部副薬剤部長になられております。
 近年、全身吸収を用いた薬剤が増加しています。背景として、高齢化が進み服薬アドヒアランスが低下していく中、簡便に使用できる貼付剤にニーズがあるため増加しています。
 一方、貼付剤は、安易に使用できるものが多いですが、注射剤や経口剤などの全身性製剤と同様に有用性があるものには副作用もあります。皆様方には、薬剤の選択肢の一つとして貼付剤へのご理解を頂けるよう講演をして頂きます。
ご参加の程、お待ちしております。

久光製薬株式会社

ランチョンセミナー10

2015年9月12日(土) 12:30~13:30 第6会場

嚥下調整食およびとろみについて ー世界の潮流ー

企業チラシ

座長
栢下 淳 (県立広島大学 人間文化学部 健康科学科 教授 / Member, International Dysphagia Diet Standardisation initiative)
演者
Peter Lam (Co-Chair, International Dysphagia Diet Standardisation initiative)
演者
栢下 淳 (県立広島大学 人間文化学部 健康科学科 教授 / Member, International Dysphagia Diet Standardisation initiative)

▼コメント

世界中では約5.6億人の人々が、嚥下障害と考えられます。近年では、多くの国が安全性を向上させるため、嚥下調整食やとろみの粘度の標準化に熱心に取り組んできました。しかし、公表されている基準は、食事やとろみにおいて多種多様な用語、表示、番号やレベルを用いることにより、国際基準に混乱を招いています。
The International Dysphagia Diet Standardisation Initiative (IDDSI)は、嚥下調整食ととろみの用語の国際標準化のたたき台の作成を2012年に着手し、すべての年齢や介護状況の対象者に適応ができる枠組みが完成しました。本ランチョンセミナーではIDDSIメンバーであり、世界的にご活躍されているPeter Lam先生と栢下淳先生をお迎えし、嚥下調整食およびとろみの分類の基準案の国際的枠組みについてお話し頂きます。

株式会社フードケア

ランチョンセミナー11

2015年9月12日(土) 12:30~13:30 第10会場

経頭蓋直流電気刺激と神経筋電気刺激療法による嚥下障害治療

座長
藤島 一郎 (浜松市リハビリテーション病院 院長)

「経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を用いた嚥下障害治療」

演者
重松 孝 (浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション科)

「摂食嚥下障害に対する神経筋電気刺激療法の有効性」

演者
國枝 顕二郎 (浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション科)

▼コメント

ランチョンセミナー11では、「経頭蓋直流電気刺激と神経筋電気刺激療法による嚥下障害治療」をテーマに、浜松市リハビリテーション病院・リハビリテーション科のお二方の先生に「経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を用いた嚥下障害治療」と「摂食嚥下障害に対する神経筋電気刺激療法の有効性」と題して、嚥下治療の最前線を講演していただきます。

 

インターリハ株式会社

ランチョンセミナー12

2015年9月12日(土) 12:30~13:30 第11会場

脳卒中後の高齢者の適切な栄養管理

座長
花山 耕三 (川崎医科大学 リハビリテーション医学教室 教授)
演者
近藤 和泉 (国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 機能回復診療部 部長)

▼コメント

 脳卒中後の高齢者では、嚥下障害および栄養障害がおこりやすく、より良い生命予後のためには綿密な栄養管理が必要となる。平成25年から実施されている長寿科学総合研究事業「高齢脳卒中患者をモデルとした栄養管理と摂食機能訓練に関するアルゴリズムの開発、および経口摂取状態の改善効果の検証」のための研究(APPLE study)は、脳卒中患者の急性期~回復期における経口摂取移行率を向上させることを目的としており、脳卒中患者の栄養状態を改善し、リハビリテーションのための適切な基盤作りに資する研究である。今回は本研究の preliminary な結果の概要および、研究で得られた知見を参考にして質的研究手法に則って作成された栄養管理および摂食嚥下リハビリテーションのアルゴリズムを紹介する。多くの参加者に参集いただけることを期待したい。

イーエヌ大塚製薬株式会社

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第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
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