会長挨拶

大家 基嗣

第109回日本泌尿器科学会総会
大会長 大家 基嗣
慶應義塾大学医学部 泌尿器科学教室 教授

2021年4月26日(月)~29日(木)にパシフィコ横浜で開催を予定しておりました第109回日本泌尿器科学会総会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が本大会の準備・運営に与える影響を検討した結果、2021年12月7日(火)~10日(金)に延期することを常任理事会で決定しました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大後、従来型の現地開催とWebを併用したハイブリット形式での開催も踏まえてプログラムの準備を進めてまいりましたが、海外招聘者の来日の見通しが当面立たないこと、また、国内でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、研究プロジェクトの一時中断等で計画に遅れが出ている論文が少なくないことから、不安定な情勢の中で予定どおり2021年4月に開催することは、日本泌尿器科学会の会員にとって得策ではないとの結論に至りました。

本大会の演題募集は9月24日に締切予定でしたが、会期の変更に伴い、2021年2月18日(木)から3月31日(水)の期間にて改めて演題を募集いたします。そのため、演題登録システムは演題募集再開の2月18日まで一時停止します。すでに演題をご登録いただいている方については2021年2月18日からの登録システム再開以降に編集・修正が可能です。

会期の変更により、多大なるご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。多方面に多くの影響があることは重々に承知しておりますが、2021年12月7日(火)~10日(金)に世界各国、日本の泌尿器科医が一堂にパシフィコ横浜に会し、こころを揺さぶる4日間を皆様とともに創りあげたいと考えております。

会員の皆様のご協力をなくしては、第109回日本泌尿器科学会総会の成功はありません。どうかご理解・ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。皆様とパシフィコ横浜でお会いできることを切に願っております。

2020年9月24日

会長挨拶

この度、2021年4月26日(月)~29日(木)にパシフィコ横浜にて第109回日本泌尿器科学会総会を開催させていただくこととなりました。本総会を主催させていただきますことを教室員ならびに同門会一同、大変光栄に存じております。

第109回の学術総会のテーマは、「泌尿器科の世界観-比類なき専門性と多様性-」としました。泌尿器科医は、癌、生殖医療、腎臓移植、結石、男性のED(勃起機能不全)、女性の尿失禁、先天性疾患等々、幅広い疾患を扱い、またそれぞれに高い専門性が求められます。治療については、薬物治療も行えば、外科手術も行いますし、機器開発や基礎研究も行います。患者様は小児から高齢の方まで年齢、性別を問いません。専門性が高い上に、多彩な分野・領域が存在することは、泌尿器科の大きな特徴となっており、泌尿器科医自体も技術・特性・性格を含めて実に多様な人材が集まっているのではないでしょうか。一方で、生命の誕生に関わる生殖医療あるいはがん患者様の終末医療も担当するため、その時代の社会、宗教、文化、経済などあらゆる分野を包括した価値観が我々の医療に自然と反映されます。泌尿器科の特徴である高い専門性、診断から外科治療と薬物治療を一貫して行う多様性を強調し、そこから育まれた世界観を後進に伝えるとともに、この学会を通して新たな世界観の創造と、「泌尿器科学とは何か?」を問いかけ、未来への方向性を考えるプラットフォームを構築したいと考えております。

医学を起点とした世界観の限界を超えるために医学以外の分野からの特別講演、招請講演、あるいは「世界観」講演を複数とり入れ、補完的あるいは多層的に構成し、参加していただく皆様のこころを揺さぶる4日間にしたいと考えております。参加後に社会貢献へのポジティブな気持ちが湧出できれば総会の目的は達成されたと考えております。シンポジウムやワークショップもこのコンセプトに基づき、分野横断的な企画を多数設けました。泌尿器科学会の15の部会の委員長を中心としたプログラム委員の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

充実した総会にすべく様々な工夫を施しております。是非とも多数の皆様の参加をお願い申し上げます。

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