第61回日本医学放射線学会秋季臨床大会 第61回日本医学放射線学会秋季臨床大会

大会長挨拶

佐久間 肇

第61回日本医学放射線学会秋季臨床大会

大会長 佐久間 肇

(三重大学 放射線医学 教授)

この度、第61回日本医学放射線学会秋季臨床大会大会長を仰せつかりました。歴史あるこの秋季臨床大会の大会長を務める機会をいただき、身に余る光栄と感じております。さて、本大会のテーマは「共創の力と常若の精神で切り拓く放射線医療の新たな未来」です。放射線医療に関わるすべての方々と力を合わせ、常に若々しい発想を持って、新しい未来を築いていくという理念を表しています。

本大会のシンポジウムをはじめとするプログラムは、特定の領域に偏らないように配慮し、診療の質の向上に直結するバランスの取れた内容になるように企画を行っています。もちろん、最新の技術や話題性のあるトピックも豊富に取り入れ、皆さまにとって実り多い学びの場となるよう、鋭意準備を進めております。診断・治療・IVR部門が協力して、これまでの秋季大会に勝るとも劣らない、できればそれを超える充実した内容となりますように、全力で取り組んでおりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

本大会では例年通り、現地参加とオンデマンド配信のハイブリッド形式を採用していますが、ぜひ現地参加していただければと思います。現地での参加は、直接的なコミュニケーションやディスカッションを通じて、知識を深めるだけでなく、新たな人脈を築くチャンスになります。この「共創」の精神に基づいた交流を通じて、本大会が新たなアイデアやコラボレーションの契機になればと願っています。

秋の爽やかな季節、ご都合がよろしければ、ぜひ三重県にも足をお運びください。三重県では伊勢志摩などの県南部の観光地や、伊勢海老や松阪牛などブランド食材などが有名ですが、名古屋から近い県北部にも、ナガシマスパーランド、なばなの里、ジャズドリーム長島などの魅力的な観光スポットがございますので、ご都合に合わせてぜひ訪問いただければと思います。

皆様のご参加をお待ち致しております。

ページトップ