第32回 日本遺伝性腫瘍学会学術集会

プログラム・日程

※日本専門医機構単位付与セッションの情報は随時更新されます

特別講演

足し算で生きる~がんステージ4からの生還~
カレンダー 6月13日(土) 時間 10:30 - 11:30 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
司会: 井本 逸勢 (愛知県がんセンター 研究所)
演者: 笠井 信輔 (フリーアナウンサー)
略 歴
1963年
東京都世田谷区生まれ。
1987年
早稲田大学を卒業後、フジテレビアナウンス部入社。
朝の情報番組「とくダネ!」を20年間担当。
2019年10月
フリーアナウンサーになる。
2020年12月
悪性リンパ腫と診断される。4ヶ月半の治療の結果完全寛解。
現在
テレビ、ラジオ、講演、がん知識の普及啓発 など幅広く活動中。

日本遺伝性腫瘍学会特別企画
オンデマンド

理事長講演
カレンダー 6月12日(金) 時間 13:00 - 13:20 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
座長: 石田 秀行 (埼玉医科大学総合医療センター 消化管・一般外科/ゲノム診療科)
演者: 平田 敬治 (一般社団法人 日本遺伝性腫瘍学会
産業医科大学 第1外科(消化器・内分泌外科))
宇都宮譲二先生追悼記念シンポジウム
カレンダー 6月12日(金) 時間 13:20 - 13:50 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
座長: 石田 秀行 (埼玉医科大学総合医療センター 消化管・一般外科/ゲノム診療科)
演者: 冨田 尚裕 (市立豊中病院 がん診療部 外科)
Gabriela Möslein (the Academic Hospital of the University of Düsseldorf Ev. BETHESDA in Duisburg, Germany)

教育研究セミナー(学術・教育委員会企画)

学ぼう!~知っておきたいトピックな話題
カレンダー 6月13日(土) 時間 12:50 - 13:50 
マップポインタ 第2会場
(ウインクあいち 5F 小ホール2)
学術・教育委員会より、「学ぼう!~知っておきたいトピックな話題」を企画致しました。
講演内容は2つのトピックです。桃沢幸秀先生より、“遺伝性腫瘍に関わるバリアントの病原性評価(未来編)”として、ゲノムDNAやがん組織由来のDNAを次世代シークエンサーで解析することで、将来的にどのようなことが可能になるか、について最新の米国の状況を踏まえお話頂きます。髙井泰先生には“遺伝性腫瘍患者に対する妊孕性温存療法の現状と課題”として、臨床遺伝分野で展開されているがんと生殖医療について、遺伝診療の現場ですぐに生かせる内容をお話頂きます。お楽しみにお待ちください!
(コーディネーター:吉田 玲子)
座長: 吉田 玲子 (埼玉県立がんセンター 遺伝科)
浦川 優作 (藤田医科大学 医学部 先端ゲノム医療科)

遺伝性腫瘍に関わるバリアントの病原性評価(未来編)

演者: 桃沢 幸秀 (理化学研究所 生命医科学研究センター)

遺伝性腫瘍患者に対する妊孕性温存療法の現状と課題

演者: 髙井 泰 (埼玉医科大学総合医療センター)

シンポジウム

シンポジウム1
遺伝性消化管腫瘍の診療を目で見て学び、本邦の実態を知る
オンデマンド
カレンダー 6月12日(金) 時間 9:00 - 10:20 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
本シンポジウムは、遺伝性消化管腫瘍症候群の診療における最新知見を「視覚的理解」と「本邦の実情」の両面から深く掘り下げることを目的とする。
まず、家族性大腸腺腫症への手術療法および低侵襲な積極的内視鏡摘除術の現在地を整理し、最適な治療選択のあり方を提示する。次いで、日本人における遺伝性消化管腫瘍症候群の全体像と、Lynch症候群の診断における最新のパラダイムを概説する。さらに、遺伝性乳癌卵巣癌に対する消化管サーベイランスの重要性についても議論を広げる。
これらを通じ、遺伝学的背景を考慮した「本邦ならでは」の包括的かつ高度な診療体制を、視覚的・実践的に共有する機会としたい。
(コーディネーター:田近 正洋、中島 健、山口 達郎)
座長: 田近 正洋 (愛知県がんセンター 内視鏡部)
山口 達郎 (がん・感染症センター都立駒込病院 遺伝子診療科)

家族性大腸腺腫症に対する手術療法

演者: 上原 圭 (日本医科大学付属病院 消化器外科/遺伝診療科)

家族性大腸腺腫症に対する包括的な内視鏡治療戦略の臨床的価値

演者: 山田 真善 (国立がん研究センター中央病院 内視鏡科/遺伝子診療部門)

大腸腺腫性ポリポーシスの最適なマネージメントには分子遺伝学による分類が重要である

演者: 母里 淑子 (埼玉医科大学総合医療センター ゲノム診療科/消化管・一般外科)

Lynch症候群の診断-バリアント解析・評価の経験から-

演者: 山本 剛 (埼玉県立がんセンター 遺伝科)

遺伝性乳癌卵巣癌の消化管サーベイランスの意義

演者: 隈元 謙介 (香川大学医学部 ゲノム医科学・遺伝医学)
シンポジウム2(作業部会セッション)
日本初レジストリ研究が解き明かすCowden症候群/PHTS:がん発症リスクと臨床管理
カレンダー 6月12日(金) 時間 10:30 - 11:40 
マップポインタ 第2会場
(ウインクあいち 5F 小ホール2)
Cowden症候群/PTEN過誤腫症候群(PHTS)は、多臓器に過誤腫性病変を来し、高頻度にがんを発症する遺伝性希少疾患であるが、本邦における体系的エビデンスは乏しい。本シンポジウムでは、部会主導で実施している日本初のレジストリ研究を基に、各種がんの発症リスクとサーベイランスの現状を解析・報告する。乳がん、甲状腺がん、大腸がん・ポリポージス、子宮内膜がん、腎がんについて専門家が発表し、今後の臨床管理指針確立を目指した討論を行う。
(コーディネーター:高山 哲治)
座長: 古畑 智久 (札幌禎心会病院 消化器外科)
石川 秀樹 (京都府立医科大学 分子標的予防医学)

Cowden症候群/PTEN過誤腫症候群(PHTS)前向き登録コホート研究の概要と現況

演者: 高山 哲治 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 消化器内科学)

Cowden症候群における乳癌の発症と経過~レジストリー研究から得られた成果~

演者: 高畠 大典 (独立行政法人国立病院機構四国がんセンター 乳腺外科)

Cowden症候群/PHTSにおける甲状腺腫瘍の診断と治療

演者: 内野 眞也 (野口記念会 野口病院 外科)

Cowden症候群/PHTS患者の前向き登録コホート研究における消化管病変

演者: 川口 智之 (徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学)

産婦人科におけるCowden症候群/PHTSの診断と管理

演者: 増田 健太 (慶應義塾大学医学部 産婦人科/臨床遺伝学センター)

Cowden症候群/PTEN過誤腫症候群における腎細胞癌の発生頻度とサーベイランス

演者: 入部 康弘 (横浜市立大学大学院 医学研究科 泌尿器科学)
シンポジウム3
HBOC Deep Dive 70 Minutes
一部オンデマンド
カレンダー 6月13日(土) 時間 9:10 - 10:20 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
本セッションは、HBOC診療における遺伝子リスク評価の解像度を高め、個別化医療を実装するための最新知見と実践的視点を共有することを目的とする。BRCAリスクの層別化、PRSの臨床応用、従来検査で捉えきれない変異の探索、PARP阻害薬耐性の理解と克服、さらに臓器特異性という5つの切り口から、診断から治療、サーベイランスまでを横断的に深掘り(Deep Dive)する。参加者が自施設の診療に持ち帰り、意思決定や患者説明に活かせる具体的示唆が得られることを到達目標とする。
(コーディネーター:有賀 智之、片岡 愛弓、小林 佑介、吉村 章代 )
座長: 有賀 智之 (東京科学大学 総合外科学分野 乳腺外科)
小林 佑介 (筑波大学医学医療系 産科婦人科学)

個別化で意思決定を再設計~リスクを「一律」から層別化へ~

演者: 吉村 章代 (愛知県がんセンター 乳腺科部/ゲノム医療センター リスク評価室)

Polygenic risk scoreを用いたリスク層別化検診への挑戦

演者: 喜多 久美子 (聖路加国際病院 乳腺外科・遺伝診療センター)

見えないBRCA1/2の病的変化を探す-ロングリードと発現解析で空白地帯を埋める-

演者: 新井 正美 (順天堂大学大学院 医学研究科 臨床遺伝学)

PARP阻害薬耐性の正体と突破口

演者: 村井 純子 (愛媛大学先端研究院 プロテオサイエンスセンター
愛媛大学大学院 医学系研究科 生化学・分子遺伝学)

BRCA1/2関連発がんリスクの臓器特異性と環境因子未考慮の問題点

演者: 松尾 恵太郎 (愛知県がんセンター 研究所 がん予防研究分野)
シンポジウム4
小児期から始まる遺伝性腫瘍診療
カレンダー 6月13日(土) 時間 9:10 - 10:20 
マップポインタ 第2会場
(ウインクあいち 5F 小ホール2)
本セッションでは“小児期からの介入が必要とされる遺伝性腫瘍”として、Li-Fraumeni症候群、多発性内分泌腫瘍1型・2型、DICER1 Tumor Predispositionを取り上げ、小児期からのサーベイランスや予防的手術による予後改善の取り組みを中心にご紹介いただく。小児遺伝性腫瘍では診断時から遺伝学的リスク評価を行うことが本人の治療はもとより、親やきょうだいの健康管理、さらには治療終了後のフォローアップにおいても有益な情報となり得る。本セッションを通じて、聴衆の皆様と小児遺伝性腫瘍診療の実際を共有し、患者・家族と共にどのように遺伝医療を進めて行くべきかを考えてみたい。
(コーディネーター:中野 嘉子、服部 浩佳 )
座長: 濱嶋 直樹 (名古屋市立大学医学部附属西部医療センター ゲノム医療センター)

小児期から始まる遺伝性腫瘍診療

座長・演者: 服部 浩佳 (国立病院機構名古屋医療センター 遺伝診療科)

小児におけるLi-Fraumeni症候群:診療の課題と今後の展開

演者: 山﨑 文登 (国立がん研究センター中央病院 遺伝子診療部門)

小児多発性内分泌腫瘍症(MEN)のサーベイランス戦略と小児期手術における課題・治療戦略

演者: 松下 理恵 (京都大学大学院 医学研究科社会健康医学系専攻健康解析学講座薬剤疫学分野
医誠会国際総合病院 小児科)

DICER1 Tumor Predisposition

演者: 中野 嘉子 (The Hospital for Sick Children / University of Toronto)

パネルディスカッション

パネルディスカッション1(HTC/FTC制度委員会企画)
現場で語る、HTCのリアル ~はじめの一歩とその先にあるもの~
カレンダー 6月12日(金) 時間 9:00 - 10:20 
マップポインタ 第2会場
(ウインクあいち 5F 小ホール2)

⚫︎家族性腫瘍カウンセラー・
遺伝性腫瘍コーディネーター
 単位対象セッション

本セッションでは、遺伝性腫瘍コーディネータ(HTC)の有資格者および、これから資格取得を検討されている方に、HTCとして活躍している方の実際の活動内容ややりがい、連携・調整をする中での課題や抱えている不安など今のリアルな感覚を対談形式で抽出していきたいと考えております。インタラクティブに行う予定なので、交流は檀上だけでなく会場にも波及させて、会場に来られた方のキャリア選択の1つにしてもらうことやHTC同士の交流の場になるようにしたいと考えております。みなさま、会場に集合です!!
(コーディネーター:今井 芳枝 )
座長・パネリスト: 下川 亜矢 (小倉医療センター 看護部)
座長: 宮﨑 幸子 (北海道大学病院 臨床遺伝子診療部)

HTCの道のりとこれから

演者・パネリスト: 今井 芳枝 (徳島大学大学院 医歯薬学研究部)

パネルディスカッション

   パネリスト: 河村 京子 (小倉医療センター 産婦人科)
井上 寛章 (徳島大学大学院 胸部・内分泌・腫瘍外科学)
田辺 記子 (埼玉医科大学総合医療センター ゲノム診療科)
伊藤 智恵子 (函館五稜郭病院 看護部管理室)
パネルディスカッション2
ゲノム情報に基づく不当な差別:民間保険での課題を考える
オンデマンド
カレンダー 6月12日(金) 時間 10:30 - 11:40 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)

●日本専門医機構 共通講習
 単位対象セッション

ゲノム医療推進法の施行後、「ゲノム情報(遺伝情報)に基づく不当な差別」を具体的に検討する取り組みが進んでいる。民間保険分野において遺伝性腫瘍の患者が直面しうる課題の一つが、契約前発病不担保条項をめぐるトラブルである。同条項は、保険契約の責任開始日以前に発生していた疾病等を原因とする治療、入院、手術等について保険金を支払わないとする約款規定である。本セッションでは、ゲノム医療の進展による恩恵が適切に享受され、民間保険分野における混乱や誤解を回避するために、患者と医療従事者がともに理解し、留意・工夫すべき点を共有する。
(コーディネーター:奥川 喜永、櫻井 晃洋、西垣 昌和、武藤 香織 )
座長: 櫻井 晃洋 (札幌医科大学 ゲノム予防医学)
西垣 昌和 (国際医療福祉大学 遺伝カウンセリング分野)

「ゲノム情報に基づく不当な差別」と保険をめぐる論点

演者・パネリスト: 武藤 香織 (東京大学医科学研究所
理化学研究所生命医科学研究センター)

発病の定義とがん診療における実務的課題

演者・パネリスト: 横井 左奈 (千葉県がんセンター 遺伝子診断部)

患者と医療者が共に理解・工夫すべきこと

演者・パネリスト: 太宰 牧子 (一般社団法人ゲノム医療当事者団体連合会
NPO法人クラヴィスアルクス)

パネルディスカッション

パネルディスカッション3(日本遺伝性腫瘍学会・遺伝性腫瘍研究会合同企画)
遺伝性腫瘍診療の経験から創造へ ― 地域連携のNext Stage
オンデマンド
カレンダー 6月13日(土) 時間 12:50 - 13:50 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)

⚫︎家族性腫瘍カウンセラー・
遺伝性腫瘍コーディネーター
 単位対象セッション
【オンデマンド可】

AI時代に入り遺伝子解析や診断の効率は飛躍的に向上したが、遺伝性腫瘍分野における地域連携の重要性は依然として高い。AIは情報処理を補助するが、患者の治療方針や家族支援の質は、医療者間の地域連携を通じてより向上する。本シンポジウムでは、12年前に地域連携体制構築を開始した経緯と成功要因を紹介し、続くディスカッションでは、北海道・東北・東海の実践者が集い、臨床・多職種・地域の視点から、次の時代の地域連携のあり方を多角的に検討する。得られた知見は、参加者が自施設での実践に結びつける契機となり得る。
(コーディネーター:岩田 広治、 高磯 伸枝)
座長: 高磯 伸枝 (愛知県がんセンター ゲノム医療センター リスク評価室)

東海地区における地域連携構築の経験

座長・演者: 岩田 広治 (名古屋市立大学大学院医学研究科 臨床研究戦略部 先端医療・臨床研究開発学分野)

パネルディスカッション

パネリスト: 櫻井 晃洋 (札幌医科大学 ゲノム予防医学)
西川 隆太郎 (名古屋市立大学 産科婦人科学教室)
勝部 暢介 (岩手医科大学 医学部 臨床遺伝学科)
パネルディスカッション4
遺伝性腫瘍診療の中で、着床前遺伝学的検査(PGT-M)の話を誰に、いつ、どのように伝えるか?
オンデマンド
カレンダー 6月13日(土) 時間 15:10 - 16:30 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
欧米では、遺伝性腫瘍のPGT-Mは、標準的に提示されるべき選択肢と位置付けられるようになってきた。日本での実施には様々なハードルがあるが、網膜芽細胞腫やLi-Fraumeni症候群のPGT-Mは既に始まっており、今後は、他の遺伝性腫瘍も含め、遺伝性腫瘍診療に従事する医療者がPGT-Mという選択肢の存在を患者や家族に伝えることが必要になってくると考えられる。本セッションでは、遺伝性腫瘍のPGT-Mをめぐる情報を整理し、様々な立場の方々からの意見もいただいた上で、遺伝性腫瘍診療においてPGT-Mの話を、誰に対して、いつ、どのように伝えていけばよいのか、そのノウハウを共有し、課題を整理したい。
(コーディネーター:田村 智英子、平沢 晃、吉村 章代)
座長: 中島 健 (大阪国際がんセンター 遺伝子診療部 遺伝性腫瘍診療科)

乳癌患者の意識調査からみる着床前遺伝学的検査(PGT-M)に対する認識と情報提供ニーズ

演者・パネリスト: 小西 晴久 (IVFなんばクリニック)

遺伝性腫瘍の着床前遺伝学的検査(PGT-M)の情報を患者・家族に伝えよう!~伝え方を考えるための課題と論点整理~

座長・演者: 田村 智英子 (FMC東京クリニック 医療情報・遺伝カウンセリング部)

パネルディスカッション

パネリスト: 加藤 聖子 (九州大学大学院医学研究院 生殖病態生理学)
吉岡 陽子 (浅田レディースクリニック)
新川 裕美 (がん研究会 有明病院 臨床遺伝医療部)
野口 麻衣子 (RBピアサポートの会)
木瀬 真紀 (RBピアサポートの会)

ミニシンポジウム

ミニシンポジウム1
MGPTを使いこなす診療へ、診療を変えるMGPTへ
オンデマンド
カレンダー 6月12日(金) 時間 16:20 - 17:20 
マップポインタ 第1会場
(ウインクあいち 2F 大ホール)
多遺伝子パネル検査(MGPT)を一般診療において適切に位置づけ、患者・家族への説明や意思決定支援に活かすための実践的知識を、教育的視点から整理することを目的とします。限られた診療時間や施設差の中で、検査前後の遺伝カウンセリングを含め、MGPTをどのように導入し患者に提案すべきかを「遺伝性腫瘍症候群に関する多遺伝子パネル検査(MGPT)の手引き2025年版」を参考に、理想的な運用と検査の限界、HBOC診療におけるbeyond BRCAの実際、さらに消化管ポリポーシス診療における鑑別・診断への利活用について各領域の経験を共有し、日常診療および遺伝カウンセリング実践に直結する理解の深化を図ります。
(コーディネーター:岩泉 守哉、植木 有紗、田辺 記子)
座長: 平沢 晃 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 臨床遺伝子医療学分野)
田辺 記子 (埼玉医科大学総合医療センター ゲノム診療科)

MGPT の臨床実装と使用上の留意点

演者: 平田 真 (国立がん研究センター 中央病院 遺伝子診療部門)

遺伝性乳癌卵巣癌の鑑別に活用するMGPT

演者: 植木 有紗 (がん研有明病院 臨床遺伝医療部)

遺伝性大腸ポリポーシスが疑われ、活用されるMGPTへ

演者: 岩泉 守哉 (浜松医科大学医学部附属病院 検査部/遺伝子診療部)
ミニシンポジウム2
遺伝性内分泌腫瘍診療の新地平 ●イブニングセミナー連動企画『遺伝性内分泌腫瘍の夕べ』
カレンダー 6月12日(金) 時間 16:20 - 17:20 
マップポインタ 第2会場
(ウインクあいち 5F 小ホール2)
遺伝性腫瘍は、早期発症、多発、生涯にわたる再発、といった特徴があるために、外科手術では疾患特異的な手術適応や術式選択が求められる一方、原因となるドライバー遺伝子の翻訳産物や、その関連シグナル伝達経路を標的とした創薬開発が進められている。また放射性核種を用いた内照射療法において適用薬剤の保険収載が進み、治療選択肢が増えている。本セッションでは、遺伝性内分泌腫瘍に焦点をあて、外科手術、薬物療法、核医学治療の3つの軸について最新の知見と治療戦略を概説していただく。各領域におけるエビデンスの蓄積と最新の開発動向を共有し、遺伝性内分泌腫瘍における集学的治療の最前線を展望したい。
(コーディネーター:櫻井 晃洋、鈴木 眞一、濱嶋 直樹)
座長: 山崎 雅則 (信州大学医学部 内科学第4教室 糖尿病・内分泌代謝内科)
菊森 豊根 (名古屋大学医学部附属病院 乳腺内分泌外科)

多発性内分泌腺腫瘍症の長期予後について

演者: 鈴木 眞一 (地域医療機能推進機構 二本松病院
福島県立医科大学医学部 甲状腺内分泌学講座)

遺伝性腫瘍の新規分子標的治療: HIF-2阻害薬

演者: 中村 英二郎 (国立がん研究センター中央病院 泌尿器・後腹膜腫瘍科)

「多発」に挑む核医学的診断・治療

演者: 中本 裕士 (京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座)

市民公開講座(共催:学術・教育委員会、遺伝性腫瘍研究会)

がんとともにしなやかに生きる力を支える
カレンダー 6月13日(土) 時間 15:30 - 17:00 
マップポインタ 第2会場
(ウインクあいち 5F 小ホール2)
司会: 室 圭 (愛知県がんセンター 薬物療法部)
高磯 伸枝 (愛知県がんセンター ゲノム医療センター リスク評価室)

遺伝性腫瘍と向き合う -治療·予防·家族とつながる知識-

演者: 吉村 章代 (愛知県がんセンター 乳腺科部/ゲノム医療センター リスク評価室)

知っておきたいがんの経済毒性

演者: 本多 和典 (愛知県がんセンター 薬物療法部)

自分らしい人生をつくる -働くこと、社会に生きること-

演者: 服部 文 (一般社団法人 仕事と治療の両立支援ネット-ブリッジ)