第60回日本リハビリテーション医学会学術集会 第60回日本リハビリテーション医学会学術集会

ワークショップ・ハンズオンセミナー・ライブデモンストレーション

ワークショップ・ハンズオンセミナー・
ライブデモンストレーション

学術集会期間中、下記の通りワークショップ・ハンズオンセミナー・ライブデモンストレーションを開催いたします。(現地開催のみ)
ワークショップ、ハンズオンセミナーは参加人数に限りがあり事前予約制となりますので、以下詳細をご確認いただき、お早目にお申し込みください。

ワークショップ

対話のワークショップ

開催日時 6月29日(木) 16:40~18:10<90分>
会場 第5会場(福岡国際会議場 2F 多目的ホール202)
セミナーテーマ 医療における対話の意味
セミナー概要

近年の医療現場ではIC(Informed consent), SDM(Shared decision making), ACP (Advanced care planning)などの言葉があふれていますが、それらを根底で支えているのは「対話」です。また医療の発展・複雑化に伴い多職種連携が必須とされていますが、より良いチーム医療を支えるのも「対話」です。「対話」は日常語でもあるので、人それぞれ様々なイメージを持っています。また、言葉が話せるのであれば当たり前のように「対話」ができると考える方がおられる一方で、「対話」の困難を日々感じられている方もいらっしゃいます。本ワークショップではこれらの思い込みを一度リセットして、あらためて「対話」を考えてみたいと思います。
医学系の学会で「対話」をテーマにワークショップを行うことは希有のことと思います。本学術集会の出江会長はリハビリテーション領域のコーチングの第一人者として本ワークショップを企画しました1,2,3。ファシリテータ−を務める安藤はがん領域でコーチングを活用してきました4,5。私たちはコーチングが「対話」のプラットフォームとして活用できることをこれまで示してきました。本ワークショップに参加の皆様にその体験を共有していただきたいと思います。

  • Izumi S, et al. Effect of coaching on psychological adjustment in patients with spinocerebellar degeneration: A pilot study. Clinical Rehabilitation, 21,987-996, 2007
  • 「リハスタッフのためのコーチング活用ガイド 患者支援から多職種協働までのヒューマンスキル」、医歯薬出版株式会社、東京、2018年
  • 「医療コーチングワークブック 対話的コミュニケーションのプラットフォーム」、中外医学社、東京、2019年
  • Ando K, et al. Clinical Evidence Development and Education of Medical Coaching for Narrative Based Medicine in Japan. Coaching in Leadership and Healthcare, 2017
  • 「がん患者を支えるコーチング・サポートの実際」、真興交易医書出版部、東京、2005年
座長 鈴鴨よしみ(東北大学 大学院医学系研究科肢体不自由学分野)
講師 安藤  潔(東海大学医学部血液・腫瘍内科)
曽我 香織(株式会社スーペリア 代表取締役)
募集人数 150名 
事前受付 あり
お申し込みはこちらから
参加資格 学会参加者全員
応募締切 募集人数に達し次第

ハンズオンセミナー

1. 痙縮のボツリヌス治療における投与筋の選定および同定

開催日時 2023年6月30日(金)15:00~16:30<90分>
会場 セミナー会場(福岡国際会議場 4F 小会議室401+402)
セミナー概要

本セミナーは、痙縮に対してボトックスを投与する際の治療対象筋の選び方、および同定のコツをご紹介するセミナーです。モデルを用いた筋同定の練習により、実践的なテクニックを習得していただきます。

※A型ボツリヌス毒素製剤ボトックスの使用資格を取得するためのセミナーではありませんのでご注意ください。

講師 銭 亮、廣⽥ 敦司、浅井 直樹
(グラクソ・スミスクライン株式会社 メディカル・開発本部)
募集人数 30名
事前受付 あり 募集人数に達しましたので締切いたしました。
お席のキャンセル確認につきましては、当日会場にてご確認くださいますようお願いいたします。
参加資格 上肢痙縮・下肢痙縮に対するボトックスの施注資格を有する医師
担当企業名 グラクソ・スミスクライン株式会社

2. RJN(リハビリテーション科女性医師ネットワーク)企画 
「実践!初めての運動器エコー」

開催日時 2023年7月1日(土)9:30~11:30<120分>
会場 セミナー会場(福岡国際会議場 4F 小会議室401+402)
セミナー概要

「痛みやROM制限の原因を診断するために運動器エコーを始めたい!」、「ボツリヌス毒素治療や針筋電図検査で筋の同定に迷ったらどうする?」、「多人数のセミナーでは理解できなくても言い出しにくい…」。

本セミナーは、運動器エコー初心者を対象に、自分の身体にプローブを当てることで、筋の動きを確認しながら解剖学を理解することを目的としています。

今回は、女性スタッフによる女性医師限定で開催します(子どもさん同伴可)。明日からの診療で、自信をもってプローブを握るための第一歩を目指します。

※肩周辺の観察をするため、タンクトップ等をご用意ください。更衣・授乳のためパーティションを用意しますが、託児専門スタッフはいないため、必要な場合は学術集会に設置されている託児室のご利用をお願いします。

座長 山口 朋子(福井大学医学部附属病院 リハビリテーション部)
講師

栗原 由佳(湘南東部総合病院 リハビリテーション科)

高橋  藍(福井大学医学部附属病院 リハビリテーション部)

中積  智(石川県済生会金沢病院 リハビリテーション科)

中波  暁(市立砺波総合病院 リハビリテーション科)

蜂須賀明子(産業医科大学医学部 リハビリテーション医学講座)

深澤 真弓(和歌山県立医科大学 整形外科学講座)

三苫 純子(やわたメディカルセンター リハビリテーション科)

募集人数 21名
事前受付 あり
お申込みはこちらから
応募締切

6月15日(木)

※応募者多数の場合には、申込順ではなく抽選による決定となりますので、ご了承ください。

参加資格 学術集会に参加している⼥性医師
担当企業名 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
コニカミノルタジャパン株式会社
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
富士フィルムメディカル株式会社
(五十音順)

ライブデモンストレーション

mediVRカグラガイド下脳再プログラミング療法

開催日時 7月1日(土)15:00~16:00<60分>
会場 セミナー会場(福岡国際会議場 4F 小会議室401+402)
セミナー概要 基礎疾患に依存せず高い治療効果を発揮できるmediVRカグラガイド下脳再プログラミング療法の実際を患者治療のライブデモンストレーションを通してご体験頂けます。
座長 川村 和之(国際医学技術専門学校 理学療法学科 学科長)
講師 原  正彦(株式会社mediVR)
事前受付 なし
直接会場へお越しください。
参加資格 どなたでもご参加いただけます
担当企業名 株式会社mediVR

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