若手呼吸器外科医の会

日時 2025年10月23日(木曜日) 
18:15~20:15(予定)
会場 第78回日本胸部外科学会定期学術集会 
第7会場 
大阪国際会議場 12F 1202室

『JACS-NEXT session:
症例検討会 2025年秋の陣』

座長: 上田 雄一郎 福岡大学 呼吸器外科
高橋 有毅 札幌医科大学 呼吸器外科
油原 信二 東京大学 呼吸器外科

「感染性肺嚢胞に対する手術後に発症し治療に難渋した呼吸不全の1例」

演者: 小林 哲也 自治医科大学 外科学講座 呼吸器外科学部門

「肺NTM感染症による難治性有瘻性膿胸に対する治療戦略、および術中トラブルリカバー時の手術方針に悩んだ1反省症例」

演者: 緑川 健介 福岡東医療センター 呼吸器外科

「間質性肺炎合併肺癌術後に難治性の術後合併症管理に苦慮した一例」

演者: 徳武 輝 千葉大学大学院医学研究院 呼吸器病態外科学

「巨大肺のう胞を合併した同時性多発肺癌の治療方針に難渋した1例」

演者: 原田 愛倫子 東京慈恵会医科大学附属葛飾医療センター

「Nivolumab併用化学療法後に胸腔鏡補助下右下葉楔状(deep wedge)切除を施行した肺扁平上皮癌の1例」

演者: 森園 翔一朗 鹿児島大学病院 呼吸器外科

「胸腔に充満する大量血胸で発症した左上葉Combined LCNECの一切除例」

演者: 佐藤 太軌 函館五稜郭病院 肺がん・呼吸器病センター 呼吸器外科

「右上葉肺癌術後の乳糜心膜症に心タンポナーデを合併した一例」

演者: 加納 收 松阪市民病院 呼吸器外科

「右上下葉間分葉不全部に生じた非小細胞肺癌に対してS2+S6区域切除術を施行した1例」

演者: 松本 瞭 京都大学医学部附属病院 呼吸器外科
シニアアドバイザー: 松本 勲 (金沢大学 呼吸器外科)

※各演者からの症例提示を行っていただき、症例ごとに掘り下げた議論を行います。総合討論の予定はございません。

今回、全国の8施設より、術後合併症への対応に難渋した症例、治療方針の決定に慎重な判断を要した症例など、いわゆる「若手のお悩み症例」をご提示いただくこととなりました。ベテランから若手までぜひ多くの先生方にご参加いただき、これまで同様、白熱した議論が行われる若手主体の熱い企画にしていきたいと考えております。皆様どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

日本呼吸器外科学会総合教育委員会
若手教育部会 一同