第46回大会では、“Improvisation, Interplay & Interaction” をテーマに掲げました。
なぜ、麻酔学会でジャズライブなのか?私は学生時代、仲間とジャズを演奏していました。ジャズには曲のテーマやコード進行という一定の枠組みがありますが、その中で演奏者は即興(Improvisation)を繰り広げます。例えばピアノトリオなら、ベースとドラムはピアノが何をしようとしているのかを感じ取りながら支え、時には自ら仕掛け、それにピアノが応える。演奏者同士が互いの音を聴き、秒単位で反応しながら、一つの音楽を作り上げていきます。
私が麻酔科医になって感じたのは、「手術医療もジャズだ!」でした。手術には一定の流れがあります。しかし、術中に何が起こるかをすべて予測することはできません。術者、麻酔科医、看護師をはじめとするスタッフが互いの動きを感じ取り、術者が手術を進めやすいように支え、時には先を読み、突然の出来事には秒単位で対応する。その一つひとつの Improvisation, Interplay & Interactionによって、手術医療は完成していきます。そんなジャズと手術医療に共通する魅力を、皆さんにも感じていただきたい。その思いから、今回 “Anesthesia Meets Jazz” と題してジャズライブを企画しました。
出演は、「黒岩静枝 & 4Sカルテット」です。黒岩静枝さんについてはHPのライブ案内をご覧ください。そして当日は、皆さんに参加いただけるセッションも予定しています。腕に覚えのある方の飛び入り参加大歓迎です。
学会の一日の終わりに、音楽を楽しみながら、“Improvisation, Interplay & Interaction”
を体感していただければと思います。100名の定員となります。
和歌山の地酒を味わいながらのマグロ解体ショーを予定しております。
日本臨床麻酔学会第46回大会の終了後、世界で初めて全身麻酔による乳がん摘出手術に成功した華岡青洲ゆかりの地「青洲の里」(和歌山県紀の川市)を訪ねるバスツアーを企画しています。
バス車内では旭川医科大学 麻酔・蘇生学講座の牧野 洋教授の語りで、青洲の里では地元の語り部の案内を聞きながら、華岡青洲の足跡と麻酔の歴史に触れるひとときをお楽しみください。
© 2025 The 46th Annual Meeting of
the Japan Society for Clinical Anesthesia