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若手道場は、学生および博士取得後5年以内の若手研究者に対し、発表(10分)と質疑応答(20分)を含めたトレーニングを行うための場です。
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優秀な発表や質疑応答を行った若手は表彰されます。
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質疑応答の最初の5分間は、若手研究者や同一セッションの発表者が優先して質問する時間とします。質問したい若手研究者以外の方がいても、若手研究者がマイクの前に並んでいる場合には、譲って後ろにまわって頂き、 若手研究者からの質問を優先します。
5分経過後は「単純に並んだ順」とします。
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表彰式は、大会3日目(9月13日土曜日)の閉会式にて行います。若手道場の発表者は閉会式にご参加ください。
発表者の皆様へ
発表前に、以下の審査項目と特記事項をご確認ください。
審査項目
研究内容(10点)、発表能力(15点)、自分の発表の質疑応答(5点)の3項目について審査します。さらに、特記事項①の加点によって、最大35点満点で採点します。
研究内容(10点分) |
研究内容のインパクトに加え、結論に至るまでの論理構成および選択した実験手法の妥当性などを評価します。 |
発表能力(15点) |
発表時間の厳守、スライドの構成およびレイアウト、聴衆に分かりやすく説明できているかについて評価します。 |
自分の発表の質疑応答(5点分) |
質問に対して簡潔かつ論理的に受け答えできているかを評価します。 |
特記事項
① 加点について(最大5点の加点)
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自分が発表するセッション内で少なくとも1回は質問をしてください。質問の内容と回数に応じて加点されます。そのため、最初の質問時には必ずご所属とお名前を名乗ってから質問してください。
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万一、筆頭発表者が当日発表できなくなった場合、同じセッションの他の発表者が不利にならないよう、直ちに大会の運営本部に連絡のうえ、代理の発表者を立ててください。
② 研究発表について
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研究の新規性、独創性、妥当性(将来性)について明確にしてください。
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目的、方法、結果、考察という一般的な内容を基本としますが、自身の研究や発表で足りない点、現在直面している問題点などを発表していただいても結構です。
③ 言語について
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若手道場では、日本語で発表・質疑応答をしていただくことで、審査員からの適切なアドバイスが受けられるようにしています。尚、外国人発表者がいるグループでは、外国人発表者の発表および質疑応答は基本的には英語で行われることをご了承ください。