会長挨拶

第62回日本リウマチ学会総会・学術集会、会長:齋藤 知行(横浜市立大学大学院医学研究科運動器病態学 教授)

第83回日本循環器学会学術集会
会長 小室 一成
東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学 教授

このたび第83回日本循環器学会学術集会の会長を務めさせていただくことになりました。伝統ある本学術集会を主催させていただくことを誠に光栄に存じます。本学術集会の会期は、2019年3月29日(金)~31日(日)の3日間、開催場所はパシフィコ横浜(横浜市)です。

人口の超高齢化にともない、循環器疾患の患者数、死亡者数は急増し、疾病構造も変化しています。このような急激な変化に対応するためには、医療・学術などあらゆる面で、これまでの循環器病学の伝統を継承しつつも新しい世界を創造していくことが求められます。本学術集会では、問題解決のための戦略とこれからの方向性を示すことができればと考え、テーマを「循環器病学Renaissance - 未来医療への処方箋」としました。

真下記念講演にはTGF-βの受容体を同定し細胞内シグナル伝達機構を解明された宮園浩平氏(東京大学)を、美甘レクチャーにはVEGFを発見し血管新生の機序を明らかにされたNapoleone Ferrara氏(UC San Diego)をお迎えします。Special Lecture、プレナリーセッション、シンポジウムなどでも100名を超える国内外の著名な先生方をお招きする予定です。

その他のプログラムについては準備中ですが、今回はとくに聴衆参加型のパネルディスカッションや教育セッションを数多く企画する予定です。さらに患者さんや一般市民との交流を促進するような企画も検討しています。またダイバーシティー推進の視点から海外、特にアジアからの参加者を増やし、若手や女性の座長、演者の登用を進めます。単に研究成果を発表するだけではなく、そこから未来を展望するような斬新なアイデアが創出される場となるプログラムを目指してまいります。

横浜から世界へ、過去・現在から未来へと、本学術集会が新たな循環器病学の船出となることを祈念しております。皆様の演題の応募、ご参加を心よりお待ちしております。