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多くの演題をご応募いただきました学会員の皆様、また、学術集会開催に向けて多大なご支援をいただいております評議員の先生ならびに関係各位に心より感謝申し上げます。皆様には大変ご心配をおかけしており、お詫び申し上げます。先日お伝えしましたように新型コロナウイルス感染症の拡大により学術集会開催変更を余儀なくされ、理事会にて慎重に議論を重ねてまいりました。延期可能な時期においても学術集会開催に伴う感染拡大のリスクを完全に否定はできず、学会員の命を守ること、学会の社会的役割を守ること、そして学会員の利益を守ることを優先し、Web開催とさせていただくことになりましたのでご報告いたします。 |
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今年9月を目途に準備を進めてまいります。本学会の秋開催は、角南義文先生(竜操整形外科病院)が開催された昭和56年11月7日の第7回骨折研究会(本学術集会の前身)以来です。当時、「closed『骨折研究会』として(中略)突っ込んだ議論をする目的で(中略)毎年開催」(糸満盛憲先生:日本骨折治療学会ホームページ開設あいさつより)されていました。今回はWeb開催となりましたが可能な範囲で議論の機会を担保したいと考えております。応募演題はオンデマンド配信とする一方で、通常の学術集会と同様に会期を決めて、指定演題セッションをライブ配信いたします。専用アプリにて、日本のどこでも聴取可能なバーチャル学術集会を開催したいと思っておりますので、ご期待ください。 |
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今後、採択結果通知、主題座長依頼、変更に伴う指定演題諾否の確認等の作業を進めてまいります。学会員等の皆様には事前オンライン決済による参加手続きや事前音声付きスライド登録など、いつもよりお手数をおかけすることになりますが、ご協力のほどお願い申し上げます。Web開催に伴う各種ご案内や連絡事項は、本会HPにて公開してまいりますので、HPの更新情報を随時ご確認いただければ幸いです。実り多き学術集会となるよう気持ちを新たに努めてまいりますので、引き続き皆様のご支援の程よろしくお願い申し上げます。 |
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2020年5月1日
第46回日本骨折治療学会学術集会 会長 神宮司誠也 |