会長挨拶

第34回日本リウマチ学会近畿支部学術集会

会長 中川 夏子

(兵庫県立加古川医療センター リウマチ膠原病センター長)

中川 夏子
第34回日本リウマチ学会近畿支部学術集会のホームページをお訪ねいただき、ありがとうございます。この学術集会は、2025年9月13日(土)、14日(日)の2日間、神戸国際会議場(神戸市)で開催いたします。近畿支部は今まさに発展し続けており、第32回をホップ、33回をステップ、第34回をジャンプの回と位置付けてきましたが、今回の第34回はその、「ジャンプ!」の年となります。未来への大いなる飛躍をめざす、「ジャンプ!」を担うこの節目の年、この大変重要な時期に本学会の大会長を担当させていただくことを大変光栄に思いますとともに、以前からの学術集会を踏まえて、参加してよかったと皆様にご満足いただける会にしていきたいと強く決意しております。今学会のテーマはずばり、「ジャンプ!リウマチ診療の輝く明日へ」といたしました。日本リウマチ学会近畿支部の、ホップ、ステップ、ジャンプの方向性を確かなものにして、さらなる未来へ、リウマチ診療の輝く明日へつないでいきたいと考えます。この学術集会の開催に向けて、現在鋭意準備を進めています。医師で作家の久坂部羊先生の文化講演を予定しておりますほか、身体機能・手術・SpA・RA一般・膠原病・基礎・看護・小児の八つの分野ごとのプログラム委員会のメンバーとともに計画するシンポジウムやセミナー、特別企画などを考えております。日本リウマチ学会近畿支部の「ジャンプ!」のためには、立場を問わずすべての方々にとって参加しやすい、また皆で楽しみながら多くを学べる、そのような会であることが大切であると思います。このような観点からも様々なお楽しみ企画、ディベート、リウマチ診療における整形外科医の重要性に関する企画、男女若手共同参画推進に関連した企画も考えています。また関節エコーハンズオンセミナーも準備いたしております。また以前の学術集会同様、現地だけでなくオンデマンド配信も行い、学術集会に参加が難しい方々にも大いなる学びの場としてご活用いただけるようにしていきます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。どうか奮ってご参加のほどよろしくお願いいたします。

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