第62回リハビリテーション医学会学術集会では、「精力善用・自他共栄」というテーマが掲げられております。この理念は、個々の能力を最大限に活かしつつ、他者との協力を通じて共に成長することを目指しています。この考えを基に、今回のシンポジウムでは「リハビリテーション診療のリスキリング(学び直し)」をテーマに掲げ、専門知識の向上や新たな技術習得を通じて、リハビリテーション科医師がどのように自己研鑽を積み、社会に貢献できるかを議論したいと考えています。
リハビリテーション科医師としての学び直しは、多様な形態を取ります。新しい医療技術や治療法を学び直すことは復職への不安を減らし活躍につながります。このセッションでは、様々な背景を持つ医師たちが直面する学び直しの課題と、その効果的な方法について考えます。
役職者に求められるタスクは複雑化しており、直面する課題に対処するための具体的な方法について考えます。
医療業界における起業やベンチャー企業への挑戦は新しい分野への扉を開くことができるのでしょうか。起業に成功した医師や異業種とのコラボレーションを経験した専門家を招き、経験談や成功の秘訣を共有します。
「リスキリング(学び直し)」をキーワードに、皆様のスキルやご経験を共有し、リハビリテーション医療の未来を切り拓くシンポジウムを目指しております。若手の先生から組織のトップまで、キャリア休憩中の方もご参加をお待ちしております。ぜひ現地にお越しください。
© 2024 The 62nd Annual Meeting of the Japanese
Association of Rehabilitation medicine