ハンズオンセミナー

学術集会期間中、下記の通りセミナーを開催いたします。(現地開催のみ)
参加人数に限りがあり事前予約制のセミナーもありますので、以下詳細をご確認いただき、お早目にお申し込みください。いずれも参加費は無料ですが、必ず本学術集会の参加登録が必要です。

1. CPXハンズオンセミナー 
心肺運動負荷試験の実際

開催日時 2025年6月12日(木)16:00~18:00 
<120分>
会場 国立京都国際会館 1階 Room 104
セミナーテーマ パラメータの理解と臨床応用
セミナー概要 心肺フィットネス(CRF)は、心疾患のみならず高齢者の予後予測因子として確立されている(Circulation 134(24):e653-699 2016 , Prog Cardiovasc Dis 62(2):86-93 2019)。昨年は、最大酸素摂取量(VO2)の概念の100周年を迎えている(Prog Cardiovasc Dis 83:36-42 2024)。実際にすべての患者の最大VO2を測定することは困難であり、非運動指標による予測式も立案され(Prog Cardiovasc Dis 83:36-42 2024)、AHAでもCPXが出来ない場合予測式を用いることを推奨している。
しかし、やはり可能な限り、最大VO2を直接計測することが重要であることは言うまでもない。心肺運動負荷試験は労作時息切れの原因検索や運動耐容能評価、運動処方などに広く用いられている。ワッサーマンらが提唱した肺、心臓、末梢(骨格筋)の連関から、運動耐容能の規定因子はさまざまであるが、より上流に余力があることが知られている。一方で高齢者の増加に伴い一次性(ないし二次性)サルコペニアからの骨格筋の量や質(ミトコンドリア機能など)の変化に伴った、運動耐容能低下が昨今大きな問題となっている。
このセッションでは健常なかたの運動耐容能を実際に計測しながらその規定因子について考察したい。
講師

演者・講師1:白石 裕一 先生

(京都府立医科大学附属病院リハビリテーション部)

座長・講師2:牧田 茂 先生

(川口きゅうぽらリハビリテーション病院)

事前受付 なし。直接会場までお越しください。
参加資格 なし
担当企業名 ミナト医科学株式会社

2. 痙縮のボツリヌス治療における投与筋の選定および同定

開催日時 2025年6月13日(金)16:00~17:30 
<90分>
会場 国立京都国際会館 1階 Room 104
セミナーテーマ 痙縮のボツリヌス治療における投与筋の選定および同定
セミナー概要 本セミナーは、痙縮に対してA型ボツリヌス毒素製剤を投与する際の治療対象筋の選び方、および同定のコツをご紹介するセミナーです。モデルを用いた筋同定の練習により、実践的なテクニックを習得していただきます。
講師

講師1:久保 航

(グラクソ・スミスクライン株式会社 メディカル本部 理学療法士)

講師2:本村 和也

(グラクソ・スミスクライン株式会社 メディカル本部 理学療法士)

募集人数 30名
事前受付 あり
参加ご希望の方は、eメールにて、①氏名、②所属施設所在地(都道府県名)、③所属施設名、④診療科名、を jp.bxseminar@gsk.com までお知らせください。
参加資格 本セミナーは、上肢痙縮・下肢痙縮に対するボトックスの施注資格を有する医師を対象とさせていただきます。
担当企業名 グラクソ・スミスクライン株式会社

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