昨年度に引き続き、本学会においても専門医試験受験支援講座を開催いたします。
リハビリテーション科医の需要が高まっている現在、リハビリテーション科専門医を志す医師に対して、より充実した教育を提供することが不可欠となっております。社会の要請に応えるためには、受験者が実際の診療場面において適切なアセスメントを行い、リハビリテーション診断や治療、支援を提供できる経験を積むことが重要です。
このような背景を踏まえ、今後のリハビリテーション科専門医試験においては、症例報告に重点を置く方針が定まっております。同時に、リハビリテーション科指導医には、医学的知識のみならず、症例報告についても的確な指導を行う役割が求められます。
本受験支援講座では、これまでの知識整理を中心とした講座に加え、具体的な症例をもとに、症例報告の重要性とその具体的な作成方法について、受験生および指導医の双方を対象に提示いたします。
開催日時 | 2025年6月14日(土)15:35~17:35 |
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会場 | 国立京都国際会館 Room E(第5会場) |
主催 | 日本リハビリテーション医学会 教育委員会 |
司会 | 日本リハビリテーション医学会 教育委員会 尾川 貴洋 伊藤 真梨 |
事前登録 | 事前登録はございません。当日直接会場までお越しください。 |
参加費 | 無料 |
認定単位 | なし |
15:35~16:05 |
良い症例報告の記載は専門医試験合格に直結しうる 山中 義崇(千葉大学医学部附属病院患者支援部) |
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16:05~16:45 |
筆記試験支援講座「呼吸・循環」と専門医取得後の未来に向けて 鶴川 俊洋(鹿児島市立病院リハビリテーション部) |
16:45~17:05 |
専門医試験申請書類作成の手引き 堀内 博志(信州大学医学部附属病院リハビリテーション科) |
17:05~17:35 | 総合討論 |
※講演内容など変更となる場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
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