アンサーパッドセッション

下記セッションでは、進行の中で「アンサーパッド」を使います。
アンサーパッドは、JSPEN公式アプリからどなたでも気軽に参加でき、セッション中に表示される質問に回答したり、投票したりする機能です。
参加者の皆様からの回答・投票をもとに進めてまいりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
パネルディスカッション03 がん患者の家での栄養管理どうしてますか
2月13日(金)9:00~10:30 第3会場(パシフィコ横浜ノース G7)
入院中のがん患者の栄養管理はチームで経口食や静脈栄養、経管栄養などを組み合わせて行っていると思われるが、外来通院中や在宅医療との連携中は十分な栄養管理が難しい場合もあると思われる。家庭でのがん患者の栄養管理はどのように行っているか、工夫や教育などを報告してほしい。
合同パネルディスカッション01 (PEG・在宅医療学会)日本のPEGを問う
2月13日(金)16:40~18:10 第3会場(パシフィコ横浜ノース G7)
本パネルディスカッションは「PEG先進国・日本が世界に向けて発信すべきエビデンス」を踏まえ、PEGの普及と課題を俯瞰し、科学的かつ倫理的な視点から議論を深めることにあります。
近年、終末期医療への関心の高まりとともに、PEGに対する批判がマスコミや学会を通じて広まり、PEGに対する欧米の否定的なイメージが本邦にも定着しました。
しかし、私たちが日本で蓄積してきた臨床データは、異なる傾向を示しています。PEGの利点として、以下の点が科学的に確認されています。
栄養状態の改善による生命予後の延長、嚥下機能の回復による経口摂取の再獲得、緊急入院・誤嚥性肺炎の減少、身体拘束の回避と在宅医療の促進などです。
一方で、全身状態の不良な患者における術後死亡や、回復の見込みが乏しい症例への適応には慎重な判断が求められます。PEGは決して万能ではなく、適応の選定と倫理的配慮が不可欠です。本パネルディスカッションでは、以下の点について科学的エビデンスに基づく議論と未解決な問題への提起を期待しています。疾患別における生命予後と嚥下機能の改善、経口摂取への貢献度とその条件、PEGの倫理的妥当性と中止判断の基準、日本と諸外国の臨床成績の比較とその要因分析などです。これらの知見を体系的に整理し、国際的に共有することは、栄養療法の質を高めるとともに、患者の尊厳を守る医療の構築につながると確信しています。
パネルディスカッション09 AIを医療に活用するには
2月14日(土)8:30~10:00 第3会場(パシフィコ横浜ノース G7)
近年あらゆる分野で急速にAIが活用され、医療の現場でも診療記録やサマリー作成の支援ばかりで無く、内視鏡検査やCT画像におけるがん診断、X線画像から肺機能などの生理学的指標の推定や手術支援AIシステムなどがすでに実用化され活躍してきている。
一方、栄養療法においても多層バイオデータ解析からの栄養アセスメントの標準化や、画像認識のAI技術を用いた食事摂取量の計算などの開発が進められており、従来の画一的な基準ではなく、患者個々の疾患や健康目標、動的データに基づいて栄養の過不足を判断するなどの、パーソナライズされた栄養指導プログラムを作成することも可能となってきている。しかし、実臨床での活用については実証実験・開発段階から本格導入の移行期にあり、報告が未だ少ないのが現状である。本セッションでは、栄養治療において実際にAIを活用されている5人の先生方をお呼びして、その臨床応用について報告していただき、その精度や導入コストの問題、業務効率化への影響ばかりでなく、現状の課題と可能性などについて会場の皆様と共有したい。
合同パネルディスカッション04 胃外科・術後障害研究会 病態、術式から見た栄養治療
2月14日(土)10:10~11:40 第3会場(パシフィコ横浜ノース G7)
胃癌に対する胃切除の長期生存者が増加している現在、胃切除後の中長期管理の重要性はますます高まっている。胃外科・術後障害研究会との合同で企画された本セッションでは、まず、同研究会で開発された術後評価質問票「PGSAS(ペガサス)」の意義と活用方法について紹介していただき、胃切除後にみられる多様な術後障害と、それらが患者の生活の質に及ぼす影響について解説いただく。また、実際に経験された臨床症例をもとに、アンサーパッドを用いたディスカッションを行うことで、胃切除後に起こり得るさまざまな栄養障害や病態について理解を深めていただく。その中で、再建術式の特性を理解していただき、切除・再建によって生じる食物の通過経路の変化によって生じる病態を体系的に学んでいただく機会としたい。さらに、患者さんの立場から、術後生活で感じる悩みや医療者に対する要望も共有いただくことで、患者視点の理解を深める場とする。最後に総合討論を行い、理論と臨床経験、そして患者さんの声を統合しながら、胃切除後患者さんの中長期フォローアップにおけるより良い支援へとつなげるための応用力を育むセッションとしたい。