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ハンズオンセミナー
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ハンズオンセミナー1
リハビリテーション医とセラピストのための筋電図入門ハンズオンセミナー

全体概要

神経伝導検査(nerve conduction study;NCS)や針筋電図検査といった電気診断検査法(electrodiagnostic testing;EDx)は患者に生じた筋力低下や感覚障害が末梢神経障害に起因するものか否か、病変が外傷や神経絞扼などによる限局性のものか、あるいは全身性疾患であるのかを鑑別し、さらにはその病態を把握する目的で実施される。NCSでは、神経伝導速度や各活動電位の振幅、波形の形態的異常などから障害の主体が脱髄なのか、または軸索変性かを読み取ることで予後予測が可能となり、患者の治療方針の決定やリハビリテーション処方に活かすことができる。さらに、リハビリテーション治療においては、病態の評価としてF波やH反射、表面筋電図の記録などを施行する。これらの実際を知り、技術を習得することはリハビリテーション医には必須とされている。また、セラピストにとってもリハビリテーション治療を進める上での評価や治療応用にその知識が求められている。本セッションでは筋電計を用いたハンズオンによりその概要の習得を目指す。

座長兼講師

児玉 三彦(東海大学医学部専門診療学系リハビリテーション科学)

会場

ハンズオン会場1
(アートホテル 3F ハマナス)

申込期限

定員になり次第締切・定員に満たなければ当日参加可

※定員に達した場合でも立ち見は可

※両セッションへのお申し込みは不可

演題名 ハンズオンセミナー
リハビリテーションにおける評価編
日時 2025年10月25日(土)
9:00~10:20(80分)
対象 医師・セラピスト
定員 16名
概要 神経伝導検査ではF波やH反射といった後期応答の記録を行い、その原理や各病態における変化について学ぶ。また、不随意運動の評価や動作解析に用いられる表面筋電図の記録について概要を把握する。
講師 補永 薫(順天堂大学大学院医学研究科リハビリテーション医学講座)
申込方法 事前申し込みはこちらから
演題名 ハンズオンセミナー
末梢神経障害の診断入門編
日時 2025年10月25日(土)
10:30~12:00(90分)
対象 医師
定員 16名
概要 検査を施行する機会の多い上下肢の主な運動および感覚神経のNCSを実施し、遭遇する機会の多い疾病との関連性について学ぶ。
講師 髙橋 修(東京都リハビリテーション病院臨床検査科)
申込方法 事前申し込みはこちらから

教育プログラム
ハンズオンセミナー2
明日からできる!
リハビリテーション医が知っておくべき嚥下内視鏡検査のツボ

講師
  • 藤島 一郎 先生(浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
  • 重松  孝 先生(浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
  • 國枝顕二郎 先生(岐阜大学医学部附属病院脳神経内科/浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
  • 小川 美歌 先生(浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
  • 高橋 博達 先生(聖隷佐倉市民病院リハビリテーション科)
  • 西村  立 先生(聖隷浜松病院リハビリテーション科)
  • 杉  貴文 先生(十勝リハビリテーションセンターリハビリテーション科)
  • 斎藤 亜野 先生(浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
  • 原  和也 先生(浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
  • 山口 泰輝 先生(浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科)
概要 摂食嚥下障害の診療において重要性が増している嚥下内視鏡検査(VE)。しかし,手技が煩雑で導入をためらっているリハビリテーション科医も少なくありません。本セミナーでは、リハビリテーション科医が日々の診療で直面する疑問に答えながら、明日からの日常臨床で安全かつ簡便にVEを実施するための実践的なコツを、ハンズオン形式で検査の基本手技から、所見の読影、評価、そして適切なリハビリテーションへのフィードバックまで、明日から活かせる知識と技術を習得しましょう。
日時 2025年10月25日(土)
10:00~12:00(120分)
会場 ハンズオン会場2
(アートホテル 2F アザレア)
定員 20名
申込期限

定員になり次第締切

※会場のスペースによっては見学可

申込方法 本セッションは事前登録制とさせていただきます。下記よりお申し込みをお願いいたします。
申込方法 事前申し込みはこちら

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