RJN企画ワークショップ
運動器エコーハンズオンセミナー 事前申込

第9回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会&リハビリテーション科女性医師ネットワーク(RJN)合同ワークショップ
「やってみよう運動器エコー あなたの”やってみたい”を応援します!」

講師

栗原 由佳 先生 (湘南東部総合病院診療部リハビリテーション科)
三苫 純子 先生 (特定医療法人社団勝木会やわたメディカルセンターリハビリテーション科)
酒井 和香 先生 (長崎大学病院リハビリテーション科)
蜂須賀 明子 先生 (産業医科大学若松病院リハビリテーション科)
深澤 真弓先生
(リモート参加)
(深澤クリニック 整形外科)
山口 朋子 先生 (福井大学医学部地域高度医療推進講座)

抄録

本ハンズオンセミナーは、リハビリテーション領域に特化したユニークなエコーセミナーです。RJN超音波セミナーチームは、あなたの”やる気”を運動器エコーのハンズオンセミナーを通じて応援します。RJN超音波セミナーチームは、これまでに3回「初めての運動器エコー」のハンズオンセミナーを開催しました。参加者は、医師は初期研修医から病院院長・施設長まで、職種は理学療法士、作業療法士、基礎研究者、エンジニア、看護職、教員など、多種多様でした。参加者の共通のキーワードは「やってみたい」「やってみたけれど使えていない」でした。
セミナーチーム医師講師陣による濃やかな対応で、話しやすく、気軽にプローブを握ることができるセミナーを目指します。初心者対象。ハンズオン参加人数は15名程度を想定、学術集会参加者であれば職種を問いません(医師、療法士、学生など)。

講義

  • 超音波検査の基本-操作の基本と各組織の見え方:三苫・酒井・山口

    (1)プローブの操作・機材の取り扱い方

    (2)神経、筋、腱、血管など基本構造物の見え方の解説

  • 神経・筋超音波検査の基礎 上肢(前腕中心):栗原・蜂須賀
  • 神経・筋超音波検査の基礎 下肢(下腿中心):栗原・蜂須賀

    (1)超音波解剖
    痙縮治療に関連した筋、知っておくと便利な神経、血管など周辺の構造物。痙縮患者の症例も提示しながら解説予定。

    (2)リハビリテーション訓練への応用 - エコーで”見える化“にチャレンジ ―
    「その刺激、しっかり標的筋に入っていますか?-低周波治療器の効果を確認しよう」
    「その誘導、目的とする動きを引き出せていますか?-運動療法の効果を確認しよう」

  • エコー事始めのその後未来へ 
    - 若年者から高齢者まで、トラブルの多い“膝”を攻略せよ - 運動器インターベンションなど紹介:深澤(リモート参加)

ハンズオン

講義で扱った筋、神経、腱、血管など構造物を描出します。質問コーナーと自主トレーニングサポートとして実施予定。セミナー参加者の上肢下肢にプローブをあてて、講義で扱った構造物を描出し、体感しましょう。自分自身にもプローブをあててみるとより感覚がつかめます。各施設に戻った後の自主トレーニング時に役立ちます。スキントラブルがある方などご自身の上下肢を被検とすることが困難な場合も、講師陣も被験者としても協力しますので、心配いりません。ご自身の上下肢にプローブをあてたい方は、上肢下肢まくりやすい服装でいらしてください。超音波検査機器は、機動性が高く、取り扱いやすい機種を合計8台準備しています。
はじめの一歩。好奇心を持って挑戦したその先には、痙縮治療、神経筋診断、リハビリテーション効果判定、インターベンションなど新しい世界が広がります。和気藹々、楽しみながら取り組みましょう。

日時

2025年10月23日(木)
15:00~18:00(180分)

会場

ハンズオン会場1
(アートホテル 3F ハマナス)

定員

15名 (講師とともに「プローブをあててハンズオン実習」をする定員)

申込期限

定員になり次第締切

申込方法

「RJN企画ワークショップ」申込には、第9回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会の参加登録が必要になります。参加登録がお済みでない方は、以下から参加登録をお願いします。

本セッションで講師とともに「プローブをあててハンズオン実習」を希望する方は、事前登録が必要です。下記の お申し込みはこちらからより 申し込みをお願いします。
セミナー当日の「見学」は事前申し込み不要です。お気軽にお立ち寄りください。入退室自由です。

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